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TOEIC超初心者のための勉強法を簡潔に解説します【現役英語講師】

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【1】超初心者のTOEIC勉強法(概要を知る)

超初心者の人は、次の3つからスタートしましょう。

・TOEICの概要を知る

・自分の実力を知る

・目標点数と期限の設定

上記の通りです。

ひとつひとつ説明していきますね。

1-1.TOEICの概要を知る

TOEICの概要は次の通りです。

・リーディングとリスニングの2科目

・すべてマークシート方式

・120分200問の試験

・合否ではなくて、点数で結果が出る

・1年に10回の試験

上記の通りです。

ライティングやスピーキングの試験はないので、英語を書けるようにしたり話せるようにする必要はありません。

120分200問ということで、時間制限がかなり厳しい試験です。実際、ほとんどの受験者が最後までたどり着きません。

合否ではなくて、点数で結果が出るので、すべてのレベルの人が同じ試験を受けることになります。なので、簡単な問題と難しい問題が混在した試験です。よって、いかに簡単な問題を解いていけるかが大切になってきます。

各設問の具体的な内容は次の通りです。

リスニングセクションは、パート1〜4で構成される。

Part1 写真描写問題 6問
Part2  応答問題 25問
Part 3 応答問題 39問
Part4 説明文問題 30問
合計   100問

リーディングセクションは、パート5〜7で構成される。

Part5 短文穴埋め問題 30問
Part6 長文穴埋め問題 16問
Part 7 長文読解問題 54問
合計   100問

1-2.自分の実力を知る

概要を知ったならば、次は自分の実力を知りましょう。

自分の実力を知ることで、目標点数を設定することができるからです。

方法としては、TOEIC公式問題集を1回分、時間を計って解いてみることです。

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実際の試験と同じ時間で解いてみるのがコツです。想像以上に時間制限が厳しくスタミナが必要なことがわかると思います。

1-3.目標点数と期限の設定

自分の実力がわかったならば、目標点数と期限を設定します。

目標点数は、次のように設定すると良いです。

・600点以下の人︎600点

・600点以上の人︎+100点

上記の設定方法が一番、現実的な目標設定です。

次に期限の設定ですが、3ヶ月が良いです。

なぜならば、これくらいの期間が最もモチベーションを保て、点数結果が出やすい期間だからです。

以上、超初心者のTOEIC受験者が勉強法の前に確認すべきことを解説していきました。では、次から実際の勉強法を解説していきますね。

【2】超初心者のTOEIC勉強法(実践編)

結論から言うと、次の3段階です。

・基本知識

・パターンの理解

・パターンの慣れ

上記の通りです。

ひとつひとつ説明していきますね。

2-1.基本知識

まずは、基本知識を勉強します。

具体的には、次の2つです。

・英単語

・英文法

上記の通りです。

英単語を知らなければ、何も始まりません。

例えば、ladderという英単語が聞き取れても、その意味がわからなければ何も意味がありません。

なので、まずは英単語を勉強します。

英単語の勉強法に関しては、次の記事で詳しく書いています。

【TOEIC 勉強法】英単語を1ヶ月で1000単語覚える方法【TOEIC 勉強法】英単語を1ヶ月で1000単語覚える方法を知りたいですか? 本記事では、【TOEIC 勉強法】英単語を1ヶ月で1000単語覚える方法について紹介しています。 【TOEIC 勉強法】英単語を1ヶ月で1000単語覚える方法について知りたい人は必見です!...

また、英単語と同時に英文法も学びます。

なぜならば、英単語を知っているだけでは英文を読めないからです。
英単語だけつないで訳しても正確性に欠けるし、スピードも落ちます。

なので、英文法の勉強をします。

英文法の勉強法に関しては、次の記事で詳しく書いています。

【初心者必見】TOEIC英文法の勉強法を解説します【by英語講師】TOEIC英文法の勉強法について知りたいですか? 本記事では、TOEIC英文法の勉強法について紹介しています。 TOEIC英文法の勉強法について知りたい人は必見です!...

2-2.パターンの理解

基本知識を身につけたならば、次はパターンの理解です。

なぜならば、パターンを知ることで、英文が圧倒的に聞きやすく読みやすくなるからです。

実際、TOEICの上級者になると、なんかよく聞き取れなかったけど、流れ的にこう流れるから、答えはこれかな?で正解していきます。

なので、パターンの理解をすることが大切です。

2-3.パターンの慣れ

最後は、パターンに慣れていきます。

なぜならば、頭で理解するのと自分で実際に試験で使うのとは別物だからです。

例えるならば、スポーツです。

サッカーでトラップの仕方を頭で理解しても、実際にそれを自分でできるわけではありません。
何度も何度も練習をする事で、できるようになります。

TOEICの勉強も同じです。

パターンの理解をしたら、パターンに慣れるまで何度も何度もパターンに触れていくことが大切です。

以上、ここまでをおさらいすると…

・基本知識

・パターンの理解

・パターンの慣れ

【3】スタディサプリが最強

では、勉強法を学んだところで、実際に勉強を始めていきます。

結論から言うと、スタディサプリというアプリがおすすめです。

スタディサプリは超初心者にも対応しており、スキマ時間で勉強しやすく継続しやすいです。

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・返金対応あり

上記の通りです。

スタディサプリTOEICに関しては、次の記事でまとめているので、ご参照ください。

http://english-lab-japan.com/archives/2049

【4】おわりに

以上、超初心者のTOEICの勉強法を紹介していきました。

TOEICの点数を取ると、かなり変わってきます。とりあえず、肩書きが付きます。

TOEIC900点レベルになると、英語ができる人って肩書きを手に入れます。さらには、そこから発展して「仕事のできる人」「すごい人」という肩書きまでついてきます。

いわゆる心理学的に言えば、「ハロー効果」と呼ばれるもので、ひとつの技能がずば抜けていると他もすごいと思われる効果です。

とりわけ、英語の場合は、その効果が高いです。数検とか漢検とかだと、ただのマニアックなやつだと思われるだけですが、英語の場合は、すごい人って肩書きがもらえます。

ぜひ、TOEICの資格を取ることで、人生を優位に進めてください。

ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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