丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【会う】meet / see / encounter / come across / run intoの違いは?

【0】動画で解説

【1】「会う」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

[さまざまな“会う“]

・meet:約束して会う

・see:約束せずに会う

・encounter:遭遇する

・come across:偶然出会う

・run into:(既に知っている人に)偶然出会う

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・meet:約束して会う

meetは、約束して会う場合に使われます。

I will meet my friend for lunch today.
(今日、友達とランチをします)

友達との約束ですね。

パンダ先生
パンダ先生
一応、偶然会う場合には、happen to や by chance などの語句を伴うよ。

・see:約束せずに会う

seeは、約束せずに会う場合に使われます。

I saw him at the station.
(私は彼に駅で会った)

seeに見かけるの意味があるからわかる通り、約束せずに会う場合に使われます。

パンダ先生
パンダ先生
他にも、meetは初めて会う場合に、seeは2回目以降に会う場合に使うという使い分けもあるよ。

・encounter:遭遇する

encounterは、偶然出会う場合や困難に直面する場合などに使われます。やや固いイメージがあります。

While hiking, we encountered a bear in the woods.
(ハイキング中、私たちは森の中でクマに遭遇しました)

もちろん予想外の遭遇ですね。

パンダ先生
パンダ先生
「en(中へ)+counter(向き合う)」の2つのパーツで構成。飲食店のカウンター席はお店の人と向き合う(遭遇する)席だよ。

・come across:偶然出会う

encounterとほぼ同じですが、encounterの方が固いイメージがあります。

I came across an old friend of mine.
(昔の友人に偶然出会った)

パンダ先生
パンダ先生
come(来る)+across(横切る)→「偶然出会う」だよ

・run into:(既に知っている人に)偶然出会う

encounterとcome acrossは「すでに知っている人」も「知らない人」にも使えるけど、run intoは「すでに知っている人に偶然会う」場合に使われます。

I ran into him at the park.
(彼と公園で偶然出会った)

知人同士の場合です。

【2】☆ まとめ ☆

[さまざまな“会う“]

・meet:約束して会う

・see:約束せずに会う

・encounter:遭遇する

・come across:偶然出会う

・run into:(既に知っている人に)偶然出会う

以上、「会う」の類義語を紹介していきました。

パンダ先生
パンダ先生
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