こういう疑問に答えます。
結論から言うと、「難易度は普通であり、解説が詳しい問題集」です。
この記事を書いている僕は、英語予備校講師として10年以上指導。また、TOEICのオンライン講座で2000名以上を指導してきました。
市販されている英語参考書は、ほぼ全てに目を通しているので、信頼性は担保できるかなと思います。
本記事を読めば、「関正生のTOEIC L&Rテスト リスニング神速100問」について理解でき、買おうか買わないかの判断ができると思います。
Contents
【１】関正生のTOEIC L&Rテスト リスニング神速100問の基本情報
0．基本情報
「関正生のTOEIC L&Rテスト リスニング神速100問」の基本情報を表にまとめました。
| 価格 | ¥1,210 |
| 本の長さ | 278ページ |
| 寸法 | 18.2 x 11.8 x 1.6 |
| 発売日 | 2022年11月21日 |
| 出版社 | ジャパンタイムズ |
| 著者 | 関 正生 |
| Amazon評価 |
次からは「関正生のTOEIC L&Rテスト リスニング神速100問」の特徴８つを紹介していきます。
1．解説が詳しい
聞き取りのコツや多義語の解説や、TOEICあるあるなど、1セットの問題に対して数ページにもわたって解説がされています。
2．レベルは普通
レベルは普通です。600〜800点くらいを目指す人には良いレベルです。すでに800点を取っている人には物足りないレベルです。
3．問題数は100問
問題数は試験本番と同様に100問だけです。
4．音声はアプリ
音声はabceedというアプリから無料ダウンロードできます。
5．コンパクトな大きさ
大きさはTOEICの定番参考書特急シリーズと同じ感じです。
持ち運びしや
すくて良いな。
6．別紙のマークシートはなし
多くの問題集だと、本番のように、別紙のマークシートが付いているのですが、本書はありません。
【２】口コミ・評判
では、みんなの「関正生のTOEIC L&Rテスト リスニング神速100問」の感想を見てみましょう。
プラスの意見とマイナスの意見に分けて紹介していきますね。
・プラスの意見
主に「持ち運びしやすい」「解説が詳しい」などの意見が多かったです。
では、口コミの一部だけを見ていきましょう。(参照元：Amazon）
リスニングにおいて聴き取りが難しい箇所を重点的に解説するとともに、あらかじめ覚えておくべき設問の文が整理されている。さらに、丸暗記に頼らない詳細な解説がされており、独学をする助けたなる。
シャドーイング教材としてこちらを使用しています。公式問題集など他の教材と比べて小さいので持ち運びしやすく、CDもついていない(abceedか公式アプリ必須)ので、本を開いて学習しやすいです。私のようにCDは付いていても使わない人は、勉強しやすくてオススメです！
・マイナスの意見
主に「音声の質が悪い」という意見がありました。
では、口コミの一部だけを見ていきましょう。
著書の神速シリーズは全て学習済みで、良書です。しかし、本書は1番ダメでした。音声の質が公式の問題よりも全然違うので、あてにならない。
【３】僕の意見
結論から言うと、「初学者には向かない」です。レベル自体は上級者向けではありませんが、解説が網羅的なものではないので、変に偏った知識が入ることになります。全体像が見えなくなり、必要な知識が多すぎると疲弊して挫折してしまうと思います。そのような理由から、むしろ英語上級者の人が使って、さらに英語力を磨いたり、TOEICあるあるを知ったり、とプラスアルファで使う教材だと思います。
【４】おわりに
以上、「関正生のTOEIC L&Rテスト リスニング神速100問」について解説していきました。
ここまでをまとめましょう。
・解説が詳しい
・レベルは普通
・問題数は100問
・コンパクトで持ち運びしやすい
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