こういう疑問に答えます。
本記事の対象者
・TOEIC Part6の解き方を知りたい人
・TOEIC Part6の勉強法を知りたい人
・TOEICの勉強を始めようと思っている人
Contents
TOEIC Part6の解き方と勉強法

1-1.概要
TOEIC Part6の特徴は次のとおり。
・Part5の文法とPart7の長文のミックス問題
・1セットの問題に4つの問題がある
・1つは文挿入の問題
・合計16問(4つの長文×4問ずつ)
具体的には次のような問題。
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No. 131
(A) interest
(B) interests
(C) interested
(D) interesting解答:(C) interested
以下省略。
参照元:IIBC【公式】サンプル問題
上記のように、長文があって、4つの空所があります。4つのうち3つが文法問題であり、1つが文を挿入する問題です。この挿入問題は、1つ目にあったり、2つ目にあったり、3つ目にあっり、4つ目にあったりします。
1-2.目標得点
600点目標 | 13/16問(81%) |
700点目標 | 14/16問(87%) |
800点目標 | 15/16問(93%) |
1-3.目標時間
リーディングはおおよそ75分間ありますが、目標時間は次のとおりです。
パート5(30問):1問20秒→計10分
パート6(16問):1問37秒→計10分
パート7(54問):1問60秒→計55分
【2】TOEIC Part6 解き方・勉強法

2-1.解き方
次のとおりです。
① タイトルを読んで種類を知る
↓
② 選択肢は読まずに本文へ
↓
③ ざっと超スピードで一気に読む(主節のSVを中心に読んでいくイメージ)
↓
④ 問題を解くために再び最初から読む
上記のとおりです。
ポイントは「2度読み」です。
これをすると時間がなくなると思われがちですが、変に迷ってあたふたするよりも、一気にざっと読んで概要を掴んだ方が早いです。
※顔を文章に近づけすぎないようにしましょう。離れてみるようにするだけで、もっと全体を見れるようになり、スピード感も出てきます。
2-2. Part5の解法と同じ
文挿入問題以外は、 Part5の解法と同じです。
2-3.文挿入問題の解き方
基本的に3つ目と4つ目にある場合は、上から解いていきながら、その文挿入の問題きたら、どれが入るかなと検討する方法でOKです。ただし、1つ目と2つ目にある場合は、いきなり解こうとせず、まずは、ほかの空所を解いてから、文挿入問題を解くべきです。なぜならば、まずは、一通り解いて内容を理解してから文挿入問題を解いた方が効率的だからです。
2-4.勉強法
TOEIC Part6の勉強法は、 Part5の文法問題のように理屈を理解しながら学び、 Part7の長文問題のように音読を行ないます。
[TOEIC Part6の勉強法]
・理屈を理解する
・音読による復習
音読をする理由は、黙読だと、どうしても飛ばして読んでしまいがちです。一方、音読をするときは、そういうわけにはいかないので、効果的です。
また、音読をするときのポイントとして、「構文を意識して意味内容を想像しながら読む」というのが大切です。
[音読時のポイント]
・構文を意識する
・意味内容を想像する
このように、音読することで、英語の感覚を身につけつつ、TOEICのパターンに慣れていくことができます。
【3】TOEIC Part6 学習手順

次の通りです。
1.【1】~【2】の解法を理解する
↓
2.本番と同じように普通に解く(時間内に解くようにする)(マークシートを使いましょう)
↓
3.時間無制限でもういちど解きなおす
↓
4.解答解説を読む
↓
5.僕の音声解説を聞きながら、文型等を書き込む
↓
6.音読(約5回)
↓
7.スキマ時間などでひたすら繰り返す(音読しましょう)
以上、「TOEIC Part6の解き方と勉強法」について書いていきました。ぜひ、今回紹介した方法を参考に、目標点数を突破してください。
鬼塚英介