丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語 PR

overseeとoverlookの違いは?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

【0】動画で解説

【1】overseeとoverlookの違いは?

結論から言うと、次のとおり。

・oversee:監視(監督)する

・overlook:見落とす、見渡す

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
似ているけど、意味が違うんだね。

では、例文で確認していきましょう。

・oversee:監視(監督)する

Thomas is responsible for overseeing the project.
(トーマスはプロジェクトの監督を担当しています)

overseeの語源は「over(上から)+see(見る)」です。overは「孤」のイメージがあるので、上から覆うように見渡しているので、「監視(監督)する」って意味になるんです。

・overlook:見落とす、見渡す

We overlooked a serious error in the material.
(資料の重大な誤りを見落としていました)

overlookの語源は「over(上)+look(目を向ける)」です。なので、「上だけに目を向けて見落とす」って覚えましょう。

You can overlook the mountains from this room.
(この部屋からは山が一望できます)

これは「上から見る」→「見渡す」と考えることができます。

【2】発展編

ここからは上級者向けになります。

・oversight

もう一つ、似ている表現があり、oversightです。

oversight:見落とし、監視(監督)

まず、oversightは「名詞」です。sightはseeの名詞形なので。よって、oversee「監視(監督)する」の名詞形で「監視(監督)」があるのは納得できますよね。

でも、overlookの「見落とす」の意味の方の、「見落とし」って意味もあるので注意です。一応、「見(sight)過ごす(over-)こと」→「見落とし」ってなります。

【3】☆ まとめ ☆

・oversee:監視(監督)する

・overlook:見落とす、見渡す

・oversight:見落とし、監視(監督)

パンダ先生
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

また、TOEIC学習法の無料メルマガも開始しました。ぜひ、間違えた方向に学習して時間とエネルギーを無駄にしたくない人は、ぜひご登録ください。