【0】動画で解説
【1】現在分詞と動名詞
結論から言うと、次のとおり。
a sleeping baby → 現在分詞
a sleeping bag → 動名詞
上記のとおり。
このように、同じsleepingだけど、前者は現在分詞で後者は動名詞になるのはなぜか?
実は現在分詞の場合は、かかる名詞が意味上の主語になります。よって、a sleeping baby(眠っている赤ん坊)はsleepingがかかる名詞babyが意味上の主語です。
一方、a sleeping bag(寝袋)はsleepingがかかる名詞bagは意味上の主語ではありませんよね。なので、このsleepingは現在分詞ではなく動名詞と判断します。
では、動名詞+名詞になるパターンを見ていきましょう。
・bird watching(野鳥観察)
・dining room(食堂)
・hearing aid(補聴器)
・smoking room(喫煙室)
・swimming suit(水着)
・walking stick(杖)
上記のとおり。
どれも、かかる名詞が意味上の主語になっていないですよね。比較として、現在分詞のパターンも見てみましょう。
・smoking man(喫煙している男)
・swimming dog(泳いでいる犬)
上記のとおり。
これらは、かかる名詞が意味上の主語になっていますね。
【2】☆ まとめ ☆
〈〜ing+名詞の2パターン〉
・かかる名詞=意味上の主語→現在分詞
・かかる名詞≠意味上の主語→動名詞
では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ
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