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【英語】already、yet、stillの使い分けを簡潔に解説します【by英語講師】

【1】already、yet、stillの使い分け

already、yet、stillの使い分けは次のとおりです。

核心 意味 補足
already 完了 肯:「もう」
yet 未完 否:「まだ」疑:「もう」 原則:文末
still 静止 肯・否・疑:「依然として」 否定語の前

ひとつひとつ説明していきますね。

・already

alreadyは、肯定文で、「すでに」って意味で使われます。

例 He has already finished his homework.
「彼は宿題をすでに終えた」

語源は、「al(強調) + ready(用意)」 →「すでに」

このように、alreadyは、肯定文で、「すでに」って意味で使われます。

・yet

yetは、否定文で「まだ」、疑問で「もう」って意味で使われます。

例 He hasn’t finished his homework yet.
「彼はまだ宿題を終えていない」

例 Have you finished your homework yet
「あなたはもう宿題を終えましたか?」

このように、否定文と疑問文で意味が異なります。

また、yetの置く位置は、「文末」です。

・still

stillは、肯定文、否定文、疑問文の全てで使われて「(依然として)まだ」って意味です。

例 He still loves her.
「彼はまだ彼女を愛している」

例 He still has not finished his homework.
「彼はまだ宿題を終えていない」

例 Are you still here ?
「あなたはまだここにいるの?」

このように、stillは肯定文、否定文、疑問文の全てで使われて「まだ」って意味です。

否定文の注意点として、still not の語順で使います。not still はダメです。

・否定文でのstillとyetの違い

結論から言うと、stillは「継続」であり、yetは「現時点のこと」です。

例 He hasn’t finished his homework yet.
「彼はまだ宿題を終えていない」
→現時点でまだ終えていない

例 He still has not finished his homework.
「彼はまだ宿題を終えていない」
→さっきまでと同じで、あいかわらずまだ終えていない

このように、日本語訳的には同じですが、ニュアンスは異なります。

いわば、yetは「点」、stillは「線」で考えている感じです。stillの核心は「静止」なので、「まだ(依然として)」ってニュアンスになるんです。

ただ、試験ではこの違いは問われることはないので、気にしなくてもOKです。

・still not と not still の違い

原則、stillを否定文で使う場合は、「still not」の語順で使うのが普通です。

なぜならば、still not と not still では、意味が全く異なるからです。

例 She is still not here.
「彼女はまだここにいない」

例 She is not still here.
「彼女はもうここにいない」

ポイントは次の2つです。

・notは右側を否定する

・stillは「静止」が核心で「継続」の意味

このポイントを踏まえると、still not と not still では、意味の違いがわかってきます。

still notは、「ここにいない」のが「継続」しているイメージです。なので、She is still not here. は、「彼女はまだここにいない」って意味になります。

一方で、not stillは、「継続」が否定されるイメージです。なので、She is not still here. で、「彼女はもうここにいない」って意味になります。

【2】まとめ

以上、already/yet/still について書いていきました。

最後の2つで細かい話をしていきましたが、基本的には、最初のalreadyとyetとstillの意味を覚えておけば十分です。

次のまとめでいうと、上3つを理解しておけば十分です。

・already:肯定文で「すでに」

・yet:否定文で「まだ」、疑問で「もう」

・still:肯定文、否定文、疑問文で「まだ」

・stillは「継続」/yetは「現時点のこと」

・notは右側を否定する

・stillは「静止」が核心で「継続」の意味

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