【0】動画で解説
【1】多義語 wear
結論から言うと次のとおり。
[多義語 wear]
核心:消耗する
1.身につける
2.すり減らす
3.疲れさせる
服を消耗するというのは、何度も服を「身につける」ことです。また、「心を消耗させる」→「疲れさせる」って意味に派生します。
では、ひとつひとつ例文で確認していきましょう。
1.身につける
He usually wears glasses.
(彼は普段眼鏡をかけている)
wearは「着る」って覚えがちなので、服だけを目的語に取ると思いがちだけど、「身につける」っていうのが本来の意味です。なので、glassesなども目的語に取れます。
2.すり減らす
His coat has worn thin at the elbows.
(彼のコートは肘のところがすり減っている)
コートを何度も身につけることで、肘のところがすり減ってしまったのですね。
3.疲れさせる
The tedious work completely wore me out.
(その退屈な仕事は私を完全に疲れさせました)
「その仕事が心を消耗させる」→「疲れさせる」って派生します。
【2】☆ まとめ ☆
[多義語 wear]
核心:消耗する
1.身につける
2.すり減らす
3.疲れさせる
以上、「多義語wear」について解説していきました。
多義語は沢山の意味があって大変ではありますが、核心のイメージを掴み、そこからストーリーを展開して覚えていくのがコツです。
是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。
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