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【TOEIC対策】多義語 referは3つの意味を覚える!

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【0】動画で解説

【1】多義語 refer

結論から言うと次のとおり。

[多義語 refer]

核心:運ぶ

1.言及する(refer to)

2.参照する(refer to)

3.差し向ける(refer 人 to〜)

ferの語源は「運ぶ」です。フェリー(ferry)は人や貨物を運びますよね。そこから、referの核心は「運ぶ」って考えて3つの意味に派生させていきます。

自動詞の場合は「言及する」「参照する」であり、他動詞の場合は「差し向ける」って意味です。

では、一つ一つ見ていきましょう。

1.言及する(refer to)

He referred to that terrible incident.
(彼はその恐ろしい事件に言及した)

「話題を〜に運ぶ」→「言及する」って意味に派生します。

2.参照する(refer to)

Please refer to our website for more information.
(詳しくは当社ホームページをご覧ください)

「注意を〜に運ぶ」→「〜を参照する」です。

3.差し向ける(refer 人 to〜)

He referred me to a specialist.
(彼は私を専門医に紹介してくれました)

これはそのまま「人を〜に運ぶ」→「人を〜に差し向ける」って意味です。

・補足

TOEICでは、referの名詞形“referral(推薦)”が頻出します。先の「差し向ける」って意味を名詞にした形ですね。

以上、「多義語refer」について解説していきました。

多義語は沢山の意味があって大変ではありますが、核心のイメージを掴み、そこからストーリーを展開して覚えていくのがコツです。

是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。

鬼塚英介

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