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英語

【TOEIC対策】多義語dueはこの4つを覚える

【0】動画で解説

【1】dueの意味は?

結論から言うと、次のとおり。

[多義語dueの意味]

核心イメージ:duty(義務)

1.期限の来た(形容詞)

2.会費(名詞)

3.be due to do:〜することになっている

4.due to X:Xが原因で

上記のとおり。

実はduty(義務)と同語源です。
「期限」とは、いわば「その日までという義務」です。「会費」も「支払うべき義務」。「〜することになっている」も義務と言えますね。因果関係は、原因があれば必ず結果が起こるという義務関係とも言えます。

では、1つ1つ例文を見ていきましょう。

1.期限の来た(形容詞)

The report is due tomorrow.
(そのレポートは明日が期限だ)

2.会費(名詞)

You have to pay club dues today.
(今日、クラブ会費を支払わなければなりません)

3.be due to do:〜することになっている

The meeting is due to be held today.
(会議は本日開催される予定です)

このtoは不定詞toなので後ろには動詞の原形がきます。

4.due to X:Xが原因で

The power cut was due to heavy rain.
(ひどい雨のために停電が起きました)

このtoは前置詞のtoなので、後ろには名詞が来てますね。

【2】☆ まとめ ☆

[多義語dueの意味]

核心イメージ:duty(義務)

1.期限の来た(形容詞)

2.会費(名詞)

3.be due to do:〜することになっている

4.due to X:Xが原因で

以上、「多義語due」について解説していきました。多義語は沢山の意味があって大変ではありますが、核心のイメージを掴み、そこからストーリーを展開して覚えていくのがコツです。是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。

パンダ先生
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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