Contents
【0】動画で解説
【1】fit/match/suit…などの違い
結論からいきましょう。
・物 fit 人「サイズが合う」
・物 match 物 「調和する」
・物 go with 物 「調和する」
・物 agree with 人 「食物・気候などが合う」
・物 suit 人/物 「要件を満たしている」
・物 become 人 「言動・服装などがふさわしい」
上記の通りです。
1つ1つ説明していきますね。
・物 fit 人「サイズが合う」
fit は、主語に物、目的語に人 がきて「サイズが合う」時に使います。
例 These shoes fit me very well.
「この靴は」私の足にぴったり合う」
日本語でも「フィットする」と言ったら、サイズが合う時に使いますよね。
・物 match 物 「調和する」
match は、主語に物で、目的語に物で、物と物が調和している時に使われます。
例 This tie matches my jacket.
「このネクタイは私の上着に合う」
日本語でも「マッチする」と言えば、物と物とが調和している時に使いますね。
・物 go with 物 「調和する」
go with は、matchと同じと考えればOKです。
例 Fish goes with white wine.
「魚は白ワインと合う」
・物 agree with 人 「食物・気候などが合う」
agree with は、主語が物で、目的語が人で、食物や気候が合う場合に使います。
例 Wine doesn’t agree with me.
「ワインは私に合わない」
例 The climate here agrees with me.
「ここの気候は私に合う」
・物 suit 人/物 「要件を満たしている」
suit は、主語に物で、目的語に人/物で、 「要件を満たしている」場合に使います。
例 This room suits my taste.
「この部屋は私の好みに合っている」
日本語だと「スーツ」と言ったら、ビジネスマンが着る「スーツ」を思い浮かべますが、「スーツ」は、フォーマルな要件を満たしていると、言えますね。
・物 become 人 「言動・服装などがふさわしい」
becomeは、主語が物で、目的語に人で、言動・服装などがふさわしい場合に使われます。
例 Her new dress becomes her.
「彼女の新しいドレスは彼女に似合う」
例 Such behavior does not become him.
「そのような行動は、彼にはふさわしくない」
Twitterで問題を出してみたら・・・
レベル5の問題(5段階)
The climate here ( ) me.
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) December 20, 2021
【2】まとめ
・物 fit 人「サイズが合う」
・物 match 物 「調和する」
・物 go with 物 「調和する」
・物 agree with 人 「食物・気候などが合う」
・物 suit 人/物 「要件を満たしている」
・物 become 人 「言動・服装などがふさわしい」
以上、theの用法について書いていきました。これらを無機質に覚えるのは大変なので、「共通認識のthe(あっ、あれねのthe)」という核のイメージをもって上記の用法を確認するのが効果的です。
では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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