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【英語】必ず複数形になる表現

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【0】動画で解説

【1】必ず複数形になる表現

結論から言うと、次のとおり。

【必ず複数形になる表現】

・make friends with ∼ ∼と友達になる
・change trains 電車を乗り換える
・shake hands with∼ ∼と握手する
・be on good terms with ∼ ∼と良い間柄だ
・take turns (in) doing 交互に~する

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
これらは、そもそも2以上を前提としているので、必ず複数名詞になるよ。

では、1つ1つ例文で確認しましょう。

1-1.make friends with:と友達になる

I made friends with Tom.
(私はトムと友達になった)

パンダ先生
パンダ先生
friendsのところに着目です。ここは必ず複数形になります。

オオカミ君
オオカミ君
ふむ。でも、よく考えると自分の視点から見たらTom1人だから、friendにしちゃいそうだな。

パンダ先生
パンダ先生
おっ、素晴らしいところに気づきましたね。日本人は常に自分の視点から見てしまうので、見えている相手がTom1人なので、複数のイメージがないかもしれません。でも、英語圏の人は少し離れた視点から見るので、自分とTomの2人が見えているので、friendsと複数形になります。

オオカミ君
オオカミ君
なるほど!日本と英語圏の文化の違いが言語に出てるわけだ。

1-2.change trains:電車を乗り換える

How many times did you change trains to go to work?
(何回電車を乗り換えて仕事に行くの?)

パンダ先生
パンダ先生
trainsのところに着目です。必ず複数形にしてください。ちなみに、なぜ複数形になるかわかる?

オオカミ君
オオカミ君
ふむ。これも自分の乗っている電車から見たら、乗り換える電車は1両しか見えないけど、少し離れた視点から見ることで、自分の乗っている車両と乗り換える車両の両方が見えているわけだ。

パンダ先生
パンダ先生
その通りです!

1-3.shake hands with:と握手する

I shook hands with a celebrity.
(私はある有名人と握手した)

パンダ先生
パンダ先生
hansに着目です。複数形になっていますね。

オオカミ君
オオカミ君
これは自分の視点から見てもそうだけど、少し離れた視点から見て自分の手と有名人の手の2本だから複数形なんだな。

パンダ先生
パンダ先生
その通りです。いい感じですね。

1-4.be on good terms with:と良い間柄だ

I am on good terms with him.
(私は彼と良い間柄だ)

パンダ先生
パンダ先生
terms(間柄)に着目です。必ず複数形になっています。

オオカミ君
オオカミ君
うむ、これはmake friends withと同じ考え方で良さそうだな。

1-5.take turns (in) doing:交互に~する

We take turns doing the dishes.
(皿洗いは交代でやっている)

パンダ先生
パンダ先生
turnsに着目。複数形になっていますね。

オオカミ君
オオカミ君
交代でする以上は、2人以上は必要だもんな。

【2】☆ まとめ ☆

[必ず複数形になる表現]

・make friends with ∼ ∼と友達になる
・change trains 電車を乗り換える
・shake hands with∼ ∼と握手する
・be on good terms with ∼ ∼と良い間柄だ
・take turns (in) doing 交互に~する

以上、「必ず複数形になる表現」について解説していきました。日本語と違い、英語は少し離れた視点から見ているという点に気づけば、ずっと覚えやすくなったと思います。このようにただ丸暗記するよりも、しっかりと理解しながら学習した方が覚えやすいですし、応用力もついてきます。是非、このブログを参考にして丸暗記英語から脱却していただけたらと思います。

鬼塚英介

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