丸暗記英語からの
脱却。
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comeの核心は「中心に向かう」【初学者必見!】

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「I’m coming.が“今行く”って教わったけど、なんでだろう???come=“来る”じゃないの?なんかよくわからないよう」

こういう疑問に答えます。

本記事の内容

・comeの核心とは

・I’m coming.=「今行く」になる理由

この記事を書いている僕は大学受験英語の予備校講師として10年以上指導。現在も丸暗記英語からの脱却をコンセプトに色々な場で発信し続けています。

【1】come の核心は

comeの核心は「中心に向かう」です。

【2】3つの意味に派生

この核心の意味から次の3つの意味に派生していきます。

・「来る」

・「行く」

・「〜になる」

【3】「来る」

これはお馴染みですね。

例 Come to Sapporo.
「札幌に来なよ!」

comeはあくまで「中心に向かう」が核心です。ですから発言者は札幌にいて、発言者がいる札幌に向かって来なよってイメージです。

【4】「行く」

これが少し意外ですよね。comeを「来る」って覚えてしまうと、このような表現に対応できなくなります。comeはあくまで「中心に向かう」です。

Mother:Tom,come here !
「トム、来なさい!」

Tom:I’m coming now.
「今行くよ」

ここでの中心は「Mother」です。母がトムに「母のところに来なさい!」と言っています。それに対して、トムは「come」を使って中心の母のところに向かうと言っているのです。

ここで、「go」を使うと真逆の意味になります。goは「中心から離れる」というのが核心にあります。comeの逆ですね。ですから、I’m going now.だと「母から離れていく」って意味になるのです。

【5】「〜になる」

comeは、[come+形容詞]の形で「〜の状態に向かう」→「〜になる」という意味に派生します。

例 Dreams come true.
「夢が叶う」

直訳は「夢が現実に向かう」→「夢が叶う」って意味になります。

このように、「come+形容詞」はプラスの意味になることが多いです。他には次のような形容詞があります。

good(良くなる), true(本当になる), alive(生気を取り戻す), right(正しくなる), complete(完璧になる), clear(明らかになる)…など。

もちろん、覚える必要はありません。ただ、プラスの意味になることが多いとわかっていれば良いです。そうすれば、「come+未知の形容詞」が来てもとにかく「プラスになる」と分かれば、大きく意味を外すことはありません。

ちなみに、「go+形容詞」はマイナスの意味になることが多いです。goは「離れていく」で、なんかマイナスなニュアンスがありますよね。例えば、次の通りです。

bad(腐る),, rusty(錆びる), mad(狂う), crazy(狂う), wrong(失敗する), bankrupt(破産する)…など。

【6】まとめ

・comeの核心は「中心に向かう」。そこから「来る」「行く」「〜になる」に派生する。

・「come+形容詞」はプラスの意味。