先日、映画「小さな恋の歌」観てきました。正直言って、すごい良い映画でした。今年度は2番目に良い作品です。
そんな映画「小さな恋の歌」から、1つ学べることがあったので、それを共有していきたいなと思います。
本記事の内容
・映画「小さな恋の歌」からの学び
・学びからの僕の体験談
この記事を書いている僕はほぼ毎週2回は映画館で邦画を中心に観ています。そんな生活をおよそ4〜5年ほど続けています。
【1】映画「小さな恋の歌」からの学び
『どんなに良い作品もお客様に届かなければ無意味』
【2】これに気づけば…
これに気づけば、あなたの作品はよりずっと輝き出します。
多くの人が良いものを作っています。
英語関連のブログやYouTubeを観ると、良い作品ばかりです。
英語講師をしている僕から見ても良い作品ばかりです。
でも、どれもあまり読まれていないし、見られていません。
これは単純に届ける努力をしていないからです。
どんなに良いものも読んでもらえなけれぼ何も意味がありません。
読んでもらわなければ、無いのと同じです。
だから、僕たちは届ける努力をする必要もあるのです。
待ってるだけではダメです。
いかに読んでもらえるか見てもらえるかを試行錯誤していかなければいけないのです。
【3】映画「小さな恋の歌」では…
映画「小さな恋の歌」はすごい良い作品でした。でも観客が全然いませんでした。公開してまだ1週間も経っていません。にも関わらず、日時にもよると思いますが、僕が行ったときには、10人くらいしかいませんでした。
これは主に次の2つの理由があると思います。
・キャストが無名な人ばかり
・宣伝活動が足りない
上記の通りです。
もう少し、深堀りしていきます。
・キャストが無名な人ばかり
正直言って、キャストはちらほら見たことある人がいましたが、あまり有名ではありません。例えば、次のような人たちです。
・佐野勇斗
・森永悠希
・山田杏奈
・鈴木仁
・トミコクレア
どうでしょうか。あまり知らないですよね。顔を見れば「あ〜、見たことある」ってなるかもしれません。しかし名前だけではピンとこない人ばかりです。
そして、内容と同時にキャストを見て映画を観に来るかどうか決める人が多いと思います。結果的に、映画「小さな恋の歌」は観客が少なかったのだと思います。
・宣伝活動が足りない
また、宣伝活動も足りていなかったように思えます。テレビで宣伝するだけで、かなりの効果になります。その宣伝活動が足りなかったのだと思います。
映画館での予告は事前に流れていましたが、これは映画を頻繁に観に来ている人に触れるだけです。
それに、映画を頻繁に観に来る人は、どちらかと言うと、こういう青春映画を好んでいないように思われます。(僕は例外ですが…)。
この映画はモンゴル800の「小さな恋の歌」をバックにやっていたので、そこのところを使って、もっと全面的に宣伝できていたら、変わってきたのかなぁと思います。
【4】映画「小さな恋の歌」の感想
色々とマイナスなことを書いてきましたが、非常に良い映画だったからこその話です。もっと多くの人に観てもらいたい映画です。
「バンド仲間の死」「兄の死」「沖縄米軍基地の問題」「仲間の決裂」…色々と混在しているけど、モンパチの小さな恋の歌に集約していく感じです。
これ以上書くと、ネタバレになってしまいますので、この辺でストップしておきます。ぜひ、劇場でご覧ください。
評価:9(10段階)【今年の映画2位】