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cannot〜too…のさまざまな表現

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【1】cannot〜too…のさまざまな表現

結論から言うと、次の通り。

[cannot〜too…とほぼ同意表現]

・cannot〜too…

・cannot 〜 enough…

・cannot〜over+動詞

・It is impossible to 〜over+動詞の原形

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
若干の違いはあれど、ほぼ同意表現と考えてOKだよ。

では、例文で確認していきましょう!

1-1.cannot〜too…

結論から言うと、次のとおり。

cannot〜too…:いくら〜してもしすぎることはない

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
cannot(ありえない)+too(〜すぎる)→「いくら〜してもしすぎることはない」だよ。

例文で確認しましょう。

You cannot be too careful when you drive.
(運転するときはいくら注意してもし過ぎることはない)

パンダ先生
パンダ先生
「いくら注意しても注意してもしすぎることはない」→「〜しても限界はないのでどんどん注意しましょう」ってことだね。

1-2.cannot 〜 enough…

tooに限らず、enoughも同じような表現になります。

cannot 〜 enough…:どんなに〜しても〜しきれない

パンダ先生
パンダ先生
cannot(ありえない)+enough(十分)→「いくら〜しても十分じゃない」だよ。

例文で確認しましょう。

We cannot praise him enough.
(私たちはどんなに彼を誉めても誉めきれない)

パンダ先生
パンダ先生
「どれだけ褒めても褒めても、それじゃぁ十分じゃない」ってことだね。

1-3.cannot〜over+動詞

tooやenough以外にも、overpraiseやoverstressやoverestimateのような「over+動詞」で、似たような表現になります。

I cannot overpraise a child.
(彼をいくら誉めても誉めすぎる事はない)

1-4.It is impossible to 〜over+動詞の原形

さらに、it is impossible toを使って次のように表現することもできます。

It is impossible to overpraise him.
(彼をどんなに誉めても誉めすぎる事はない)

以上、「cannot〜to…のさまざまな表現」について、解説していきました。このように、いろいろな表し方はあるものの基本的には直訳して考えれば納得いくと思います。ただ丸暗記するのではなく、このように理解して学んでいきましょう。

鬼塚英介

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