丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

be sure to doとbe sure ofの違いは?

【1】be sure to doとbe sure ofの違いは?

結論から言うと、次のとおり。

・be sure to do:(書き手が)〜することを確信している

・be sure of:(文の主語が)〜することを確信している

論より証拠、例文で確認していきましょう。

1-1.be sure to do

be sure to doは「(書き手が)〜することを確信している」です。

He is sure to pass the test.
(彼はテストに合格すると確信している)

これは書き手である私が「彼はテストに合格すると確信している」のです。

パンダ先生
パンダ先生
試験を受ける彼本人が、たとえ自信がなくても、講師である私は「合格する」と確信しているのです。

1-2.be sure of

be sure ofは「(文の主語が)〜することを確信している」って意味です。

He is sure of passing the test.
(彼はテストに合格すると確信している)

これは文の主語であるHeが「テストに合格することを確信している」です。

パンダ先生
パンダ先生
たとえば、講師である私から見たら、今の成績じゃ絶対無理だと思っていても、彼は合格すると確信しているって感じです。

1-3.Twitterで問題を出してみたところ…

 

パンダ先生
パンダ先生
正答率がまさかの50%でした。回答は上記のツイートをクリックしてご確認ください。

【2】☆ まとめ ☆

・be sure to do:(書き手が)〜することを確信している

・be sure of:(文の主語が)〜することを確信している

このように、書き手の視点なのか、文の主語の視点なのかで意味は大きく変わってきますよね。少しレベルの高い話ではありますが、しっかりと知識に入れておきましょう!

パンダ先生
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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