【0】動画で解説
【1】冠詞相当語 + 名詞 + of + 所有代名詞
結論から言うと、次のとおりです。
× a my friend
〇 a friend of mine
このように、「ある私の友達」は、a my friendとは言えません。「名詞」の前に「a my」だと頭デッカチになってしまうからです。英語は、頭デッカチを嫌う言語です。そこで、a friend of mine にします。これだと、頭デッカチになりませんよね。
一応、次のような公式を紹介しておきます。
冠詞相当語 + 名詞 + of + 所有代名詞
なんかすごい難しい感じがしますよね。なので、こうやって公式で覚えるよりも、『a friend of mine』の例文を覚えておくのが、おすすめです。
他の例も紹介しておきますね。
・that car of Tom’s
・that charming smile of hers
などなど。
Twitterで問題を出してみたら・・・
レベル4の問題(5段階)
Tom met a friend of ( ) in New York.
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) May 18, 2022
【2】おわりに
以上、「a frind of mine」について解説していきました。
なんとなく日本語のノリだと「ある私の友達」は“a my frind“って言いたくなってしまいますよね。でも、英語と日本語は言語という点で共通点もあるのですが、このような相違点も出てくるんです。そして、試験では、このギャップがよく問われるんですよね。なんせ、多くの人が引っかかりやすいので。
なので、英語学習をするときは、特にこういうギャップに意識を向けつつ、勉強すると効果的に学習できると思います。
では、ここでおしまいにします(`・ω・´)ゞ
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