丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【含む】contain / include / involveの違いは?

【0】動画で解説

【1】「含む」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

[さまざまな“含む“]

・contain:(容器などが物を)含む

・include:(構成要素として)含む

・involve:(不可欠なものとして)含む

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・contain:(容器などが物を)含む

containは、容器などが物を含む場合や、成分を含んでいるっていう場合に使われます。

The box contains several books.
(その箱にはいくつかの本が含まれています)

The ingredients list contains nuts and dairy.
(材料リストにはナッツと乳製品が含まれています)

パンダ先生
パンダ先生
語源は、con「共に」+tain「保持する」=「共に保持する」だよ。また、日本語でも入れ物のことを「コンテナ」って言うよね。

・include:(構成要素として)含む

includeは、構成要素の一部として含む場合に使われます。

The price includes tax and shipping fees.
(価格には税金と送料が含まれています)

価格の構成要素ですね。

パンダ先生
パンダ先生
語源は、in「中へ」+clude「閉じる」=「閉じ込める」だよ。

・involve:(不可欠なものとして)含む

involveは、不可欠なものとして含む場合に使われます。

The project involves collaborating with other departments.
(そのプロジェクトには他の部署との協力が関与しています)

他の部署の協力が不可欠なんですね。

パンダ先生
パンダ先生
語源は、in「中へ」+volve「巻く」=「巻き込む」→「含む」だよ。

【2】☆ まとめ ☆

[さまざまな“含む“]

・contain:(容器などが物を)含む

・include:(構成要素として)含む

・involve:(不可欠なものとして)含む

以上、「含む」の類義語を紹介していきました。

パンダ先生
パンダ先生
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