【1】1人に向けて発信する
たった1人のためにすることだ。複数の人に向けても誰の心にも刺さらない。1人だけで良い。1人が満足してくれればそれでいい。そうすれば、刺さるコンテンツを発信することができる。ある1人を思い浮かべ、その人に向けて発信するのだ。
【2】1人に向けた発信は複数に伝わる
たった1人に発信しても、お金にならないと思うかもしれない。しかし、そんなことはない。たった1人に向けた発信は、周りに伝わっていく。1人に向けた発信だったのに、それが、周りの人にも伝わっていくのだ。
考えてみれば当然のことで、自分だけが悩んでいることなんてないのだ。みんな似たり寄ったりの悩みを抱えている。だから、1人の悩みを解決するつもりが、複数の悩みを解決することになるのだ。
さらに、今はネットが繋がりすべての人に向けて発信できる。だからこそ、1人に向けて発信するつもりでやるのだ。複数の人に向けた発信は誰にも刺さらない。どうしても当たり障りのない抽象的なコンテンツになってしまう。それでは、誰にも刺さらないのだ。あくまで1人に向けて発信する意識を持つこと。そうすると、結果的に多くの人に刺さっていく。
【3】目の前の生徒に向けて発信する
僕は主に英語の発信をしている。僕は英語の勉強方法や英語のコンテンツを発信する相手は、実際に僕が指導している生徒に向けてだ。その学生に向けて僕は発信している。
何か英語の商品を作るときも同様。目の前の生徒が悩んでいる問題を解決するような商品を作る。そうやって目の前の生徒を解決する商品が実は多くの学生の悩みを解決する商品になる。
多くの人を見ず、目の前の悩んでいる人を救うことが、結局、多くの人の悩みを解決するのだ。
【4】まとめ
以上、「みんなのためよりも、1人のために」という考えを話してきた。今は、Twitterやブログやyoutubeなど、すべての人に向けて発信できる時代。
そんな時代だからこそ、1人に向けて発信するつもりで発信していくことが重要になってきている。