【1】補語としての関係代名詞
結論から言うと、次のとおり。
[補語としての関係代名詞]
原則:that
例外:「,」の場合→which
上記のとおり。
パンダ先生
普段の英文や問題だと、主語や目的語としての関係代名詞が圧倒的に多いよ。
では、例文で確認していきましょう。
・原則:that
He is not a gentleman (that) he was two years ago.
(彼は2年前のような紳士ではありません)
wasのうしろの「補語(C)」が欠けていますよね。また、このthatは省略可能です。
パンダ先生
補語は人と言うよりも人の性格等を表すので、whoなどは使わないよ。
・例外:「,」の場合→which
He is not a gentleman , which he was two years ago.
(彼は2年前のような紳士ではありません)
今回は「,」があるのでthatは使えません。よって、whichを使います。
【英語】非限定用法とは?【〈which〉と〈,which〉の違い】【0】動画で解説
https://youtu.be/NYFiShgxLJ8
【1】 非限定用法とは?【〈which〉と〈,which...
・Twitterで問題を出してみたら…
レベル5の問題(5段階)
He is a good teacher,( ) his son is not.
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) September 10, 2022
【2】☆ まとめ ☆
[補語としての関係代名詞]
原則:that
例外:「,」の場合→which
※thatは省略可能。
以上、「補語としての関係代名詞」を解説していきました。基本的には主語や目的語としての関係代名詞が90%以上を占めており、学校で教わることはほぼありません。そういうわけで、今回はかなり上級者向けの内容になっています。
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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