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補語としての関係代名詞

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【1】補語としての関係代名詞

結論から言うと、次のとおり。

[補語としての関係代名詞]

原則:that

例外:「,」の場合→which

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
普段の英文や問題だと、主語や目的語としての関係代名詞が圧倒的に多いよ。

では、例文で確認していきましょう。

・原則:that

He is not a gentleman (that) he was two years ago.
(彼は2年前のような紳士ではありません)

wasのうしろの「補語(C)」が欠けていますよね。また、このthatは省略可能です。

パンダ先生
パンダ先生
補語は人と言うよりも人の性格等を表すので、whoなどは使わないよ。

・例外:「,」の場合→which

He is not a gentleman , which he was two years ago.
(彼は2年前のような紳士ではありません)

今回は「,」があるのでthatは使えません。よって、whichを使います。

【英語】非限定用法とは?【〈which〉と〈,which〉の違い】【0】動画で解説 https://youtu.be/NYFiShgxLJ8 【1】 非限定用法とは?【〈which〉と〈,which...

・Twitterで問題を出してみたら…

【2】☆ まとめ ☆

[補語としての関係代名詞]

原則:that

例外:「,」の場合→which

※thatは省略可能。

以上、「補語としての関係代名詞」を解説していきました。基本的には主語や目的語としての関係代名詞が90%以上を占めており、学校で教わることはほぼありません。そういうわけで、今回はかなり上級者向けの内容になっています。

鬼塚英介

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