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reflectとreflect onの違いは?

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【0】動画で解説

【1】reflectとreflect onの違い

結論から言うと、次のとおり。

・reflect:反射する/反映する

・reflect on:熟考する

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
このように、他動詞(reflect)と自動詞(reflect on)では意味が異なってくるんだよね。

では、例文で確認していきましょう。

1-1.reflect

他動詞のreflectは「反射する/反映する」です。

This test result reflects their ability.
(このテスト結果は彼らの能力を反映している)

The table reflects light.
(そのテーブルは光を反射する)

reflectの語源は、「re(反対に)+flect(曲げる)」→「反射する/反映する」です。同語源には、flexible(柔軟な)などがあります。

パンダ先生
パンダ先生
サッカーで、シュートが相手DFに当たって、ボールの軌道が変わることを「リフレクション」と実況者が言っていたよ。

1-2.reflect on

reflect onで「熟考する」って意味です。

We reflected on the problem.
(私たちはその問題について熟考した)

覚え方は、「頭の中である考えが乱反射している」イメージです。そこから色々と熟考しているって考えましょう。

パンダ先生
パンダ先生
onの核心は「接触」なので、他のことは忘れて〜にべったり熟考しているって考える。

1-3.reflectの変化形

名詞形、形容詞形になってもそれぞれの意味を受け継ぎます。

・reflection「反射 / 熟考」(名詞形)

・reflective「反射する / 思慮深い」(形容詞形)

上記のとおり。

【2】☆ まとめ ☆

・reflect:反射する/反映する

・reflect on:熟考する

以上、「reflectとreflect onの違い」について解説していきました。今回のように動詞の意味は、文型によって意味が変わってきます。ただし、その根幹にあるものは一緒です。今回の記事でそれを感じてもらえたかと思います。

鬼塚英介

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