こういう疑問に答えます。
✔本記事の内容
・和文和訳こそが大切【コツは子供に説明する発想】
・自信のある英文だけ書く【基本英文の暗記です】
・英作文の学習時期【7〜8月】
この記事を書いている僕は、大学受験の英語予備校講師として10年以上指導。「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信しています。
【1】大学入試の英作文の3つのコツ
結論から言いましょう。
・和文和訳をする
・基本英文の暗記
・学習時期を間違えない
上記のとおり。
ひとつひとつ説明していきますね。
・和文和訳をする
1つ目のコツは、「和文和訳」です。
なぜならば、日本語をそのまま英語にしようとしても難しいからです。
例を挙げましょう。
次の日本語を英語にしてみてください。
「彼は在宅勤務です。」
これをそのまま英語にしようとすると難しいですよね。「在宅勤務」なんて英単語は、すぐに思いつかないですよね。
そこで、次のように和文和訳をしてみます。
「彼は在宅勤務です。」
↓
「彼は家で働いています。」
どうでしょうか?これだったら、簡単に英語にできますよね。次の通りです。
He works at home.
このように、いかに和文英訳をする前に、和文和訳をしてみることで、うまくいきます。
この和文和訳のコツとしては、「子供に説明する発想」です。小さな子供に「在宅勤務」って伝えても意味不明ですよね。なので「家で働くことだよ」って説明できるわけです。
・基本英文の暗記
大学入試の英作文の2つ目のコツは、「基本英文の暗記」です。
英作文は減点法を取っています。なので、文法的に間違えていると、そこで減点されていくわけです。
そうなると、いかに間違えのない英文を書けるかが大切になってきます。そこで、基本英文を暗記してしまうことが大切なわけです。そうすれば、間違えるはずないですからね。
・学習時期を間違えない
3つ目のコツは、「学習時期を間違えない」ことです。
英作文の学習時期は7〜8月です。
なぜならば、英作文は英単語や英文法などの基本知識を終えた後に、やらなければ効果は薄いからです。
実際、僕の予備校でもそうやって指導していますし、多くの予備校でも、そのようにカリカキュラムが組まれているはずです。
なので、基本知識をある程度終える7〜8月に勉強をスタートさせるのが良いです。
【2】おわりに
以上、「大学入試の英作文の3つのコツ」について解説していきました。
ここまでをおさらいしましょう。
・和文和訳をする
・基本英文の暗記
・学習時期を間違えない
ぜひ、今回紹介した英作文のコツを参考にして、英作文を得点源にしてください。では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ