丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【英文法】前置詞toの核心イメージ=「方向・到達」【英熟語も紹介】

【1】前置詞toの核心イメージ

前置詞toの核心イメージは「方向・到達」です。

toの核心:「方向・到達」

ある方向に向かって、到達する矢印のようなイメージです。

この核心イメージから、次のつの意味に派生していきます。

①方向・到達

②結果
(これは原因から結果に向かう矢印ととらえられます。)

③対象
(矢印のイメージで理解できます。)

④一致
(矢印のイメージで理解できます。)

⑤比率・対比

⑥限度・範囲

では、ひとつひとつ見ていきましょう。

①方向・到達

toの核心の「方向・到達」です。

例 get to the station
「駅に到着する」

[熟語]

□close to∼ ∼に近い
□expose A to B AをBにさらす
□see to∼ ∼に注意する
□pay attention to∼ ∼に注意する
□attend to∼ ∼に注意する
□drive A to B AをB(の状態)に追いやる
□look to A for B/turn to A for B AにBを頼る
□devote A to B AをBに捧げる
□lead to∼ 結果的に∼になる
□contribute to∼ ∼に貢献する/結果的に∼になる
□speak to∼ ∼に話しかける
□refer to∼ ∼に言及する
□appeal to∼ ∼に訴える
□say to oneself 独り言を言う
□introduce A to B AをBに紹介する
□reply to∼ ∼に答える
□respond to∼ ∼に反応する
□be used to–ing ∼に慣れている
□get used to–ing ∼に慣れる
□be accustomed to–ing ∼にすることに慣れている
□look forward to–ing ∼を楽しみに待つ
□object to–ing/be opposed to–ing ∼に反対する
□be related to∼ ∼に関係がある
□be peculiar to∼ ∼に特有である
□be married to∼ ∼と結婚している
□be true to∼ ∼に忠実だ
□be up to∼ ∼次第だ
□conform to∼ ∼に従う
□write to∼∼に手紙を書く
□go to extremes極端な行動に走る
□be known to∼∼に知られている
□be familiar to∼∼によく知られている
□be indifferent to∼∼に無関心だ
□give birth to∼∼を生む
□give way to∼∼に取って代わられる
□to ones heart s content心ゆくまで
□when it comes to∼∼のこととなると
□confine to∼∼に制限する
□as to∼∼に関して
□with regard to∼/in regard to∼∼に関して
□up to∼∼に達するまで
□to a degree∼の程度に
□to some extentある程度まで
□get to∼∼に到着する
□amount to∼∼に達する
□pay a visit to∼∼を訪問する
□say hello to∼∼によろしくと言う
□occur to人(考えが)人の心に浮かぶ∼を
□take to∼好きになる
□add A to B AをBに加える
□keep to∼∼に従う
□keep∼to oneself∼を独占する
□help oneself to∼∼を自由に取って食べる∼
□due to∼/owing to∼∼が原因で
□according to∼∼によれば
□thanks to~ ~のおかげで
□date back to~ ~にさかのぼる
□~to death 死ぬまで~
□range from A to B AからBまで
□rise to one’s feet 立ち上がる
□bring A home to B AをBに痛感させる

②結果

toの核心の「方向・到達」から「結果」に派生していきました。

これは原因から結果に向かう矢印ととらえられます。

例 to one’s surprise
「驚いたことに」

例 starve to death
「餓死する」

[熟語]

□to ones surprise(人が)驚いたことに
□come to an end 終わる
□come to terms with~ ~と折り合いがつく
□put an end to~ ~を終わらせる
□put ~ to use ~を使う

③対象

toの核心の「方向・到達」から「対象」に派生していきました。

矢印のイメージで理解できますね。

例 be kind to elderly people
「お年寄りに優しい」

例 speak to a stranger
「見知らぬ人に話しかける」

[熟語]

□yield to~ ~に屈する
□be essential to~ ~に不可欠である
□be indispensable to~ ~にとって不可欠である
□be crucial to~ ~にとって重要である
□be equal to~ ~に等しい
□be equivalent to~ ~に等しい
□next to~ ~の次に
□add to~ ~を増す
□adhere to~ ~にくっつく
□resort to~ ~に訴える
□be sensitive to~ ~に敏感である
□be open to~ ~に開かれている
□be subject to~ ~を受けやすい
□be entitled to~ ~の資格がある
□give rise to~ ~を引き起こす
□live up to~ ~に添う
□be second to none 誰にも劣らない
□be susceptible to~ ~の影響を受けやすい
□to A’s advantage Aに有利な
□to the full 十分に

④一致

toの核心「方向・到達」から「一致」に派生していきました。

矢印のイメージで理解できますね。

例 dance to the music
「音楽に合わせておどる」

例 a key to the room
「部屋のカギ」

[熟語]

□correspond to∼∼に一致する
□equal to∼∼に匹敵する
□apply to∼∼に適用する
□adapt A to B/adjust A to B AをBに適合させる∼
□agree to∼/consent to∼∼に同意する
□be similar to∼∼に似ている
□to the point的を得た
□belong to∼∼に所属する
□stick to∼∼にくっつく
□attach A to B AをBに取り付ける
□hold on to∼∼にしがみつく
□to the contrary それと反対の

⑤比率・対比

toの核心「方向・到達」から「比率・対比」に派生していきました。

例 The car gets 35 miles to the gallon.
「その車は1ガロンあたり35マイル走る」

例 win the game by a score of five to three
「5対3のスコアで試合に勝つ」

[熟語]

□compare A to B AをBにたとえる
□be contrary to∼ ∼に反する
□prefer A to B BよりAを好む
□be preferable to∼ ∼より好ましい
□be superior to∼ ∼より優れている
□be inferior to∼ ∼より劣っている
□be senior to∼ ∼より年上だ
□be junior to∼ ∼より年下だ
□prior to∼ ∼より前に
□in proportion to~ ~に比例して

⑥限度・範囲

toの核心「方向・到達」から「限度・範囲」に派生していきました。

例 to some extent
「ある程度まで」

例 to the best of one’s knowledge
「知る限りでは」

【2】おわりに

以上、「前置詞to」を核心「方向・到達」から説明してきました。

前置詞を苦手にしている人は多いです。それもそのはず。こういう人は、前置詞の複数の意味を全く関連なく丸暗記しようとしています。

でも、それは非効率です。

今回紹介してきたように、前置詞は1つの核心から考えることができます。
その核心から意味が派生しているだけです。

こうやって理屈から理解していけば、もっと効率よく覚えれるし、応用も効きます。なによりも楽しいです。

今後も、「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信していきます。ぜひ、他の記事もご覧ください。

では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ

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