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【0】動画で解説
【1】「主張する」を表す英単語


一言で言うと、次のとおり。
[さまざまな“主張する“]
・insist:断固言い張る
・assert:断言する
・argue:論じる
・contend:言い争う
・persist:言い張る
・complain:苦情を言う
・claim:権利として主張
・advocate:提唱する
・profess:偽って主張する
上記のとおり。
では、例文で確認していきましょう!
・insist:断固言い張る
insistは、反対を受けても自分の意見を曲げない頑固さのニュアンスがあります。
He insisted on going there alone.
(彼は一人でそこに行くことを主張した)
周りからあそこは危ないからって反対されても、断固として言い張っているイメージです。
・assert:断言する
assertは、客観的根拠は無いけど自信満々で言い切る場合に使われます。
I will assert his innocence.
(私は彼の無実を主張します)
客観的な根拠はないけど、彼がそんなことをするわけないからってイメージです。
・argue:論じる
argueは、議論などで根拠も合わせ自分の意見を主張する場合に使われます。
He argued that the proposal should be rejected.
(彼はその提案は却下されるべきだと主張した)
会議室等で議論が行われているイメージが湧きます。
・contend:言い争う
論争の中で勝利を勝ち取るために自分の意見を主張する場合に使われます。
He contends that the branch is necessary for the company’s survival.
(彼はその支店は会社の存続に必要であると主張している)
会社の会議の中での激しい言い争いを感じさせます。
・persist:言い張る
persistは、執拗に言い張るニュアンスを持ちます。
“You are wrong,” he persisted.
(「あなたは間違っている」と彼はしつこく言った)
口喧嘩でしょうか。執拗に言い張るイメージです。
・complain:苦情を言う
complainは、いわゆる日本語のクレームのことです。
They complained that the room was small.
(彼らは部屋が狭いと不平を言った)
クレーマーってやつですね。
・claim:権利として主張
claimは、事実として、あるいは、権利として主張する場合に使います。日本語のクレームとは違うので注意です。
I claimed damages against them.
(私は彼らに対して損害賠償を請求しました)
損害を受けたから、その権利として主張するイメージですね。
・advocate:提唱する
advocateは、比較的大きな場で主張する場合に使われます。
He advocated the abolition of discrimination against women.
(彼は女性に対する差別の撤廃を提唱しました)
選挙の場とかスピーチの場面をイメージさせますよね。
・profess:偽って主張する
professは、偽りを主張する場合に使います。
He professed his ignorance of the accident.
(彼はその事故について何も知らないと主張した)
彼がその事故に関わっているイメージがありますね。
【2】☆ まとめ ☆
[さまざまな“主張する“]
・insist:断固言い張る
・assert:断言する
・argue:論じる
・contend:言い争う
・persist:言い張る
・complain:苦情を言う
・claim:権利として主張
・advocate:提唱する
・profess:偽って主張する
以上、「主張する」の類義語を紹介していきました。
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