Contents
【0】動画で解説
【1】さまざまな「見る」
一言で言うと、次のとおり。
・see:目に入ってくる
・watch:じっと見る
・look:視線を向ける
・glance:チラッと見る
・stare:じろじろ見る
・gaze:熟視する
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
・see:目に入ってくる
seeは自然に自分の視界に入ってくる場合に使われます。
I saw a rare bird in the garden.
(庭で珍しい鳥を見ました)
庭にいたら、突如として珍しい鳥が視界に入ったイメージですね。
・watch:じっと見る
一定時間、動きのあるものをじっと見る場合に使われます。
I watch TV every day.
(私は毎日テレビを見る)
テレビの中で動く映像をじっと見ているイメージですね。
・look:視線を向ける
意識的に視線を向ける場合に使われます。
Look at the moon.
(月を見てください)
月に視線を向けるイメージがありますよね。
・glance:チラッと見る
glanceはチラッと一瞥する場合に使われます。
He glanced at his watch.
(彼は時計をちらりと見た)
時計を見る行為は「早くその場を去りたい」と思われてしまうので、相手にバレないようにチラッと見るイメージですね。
・stare:じろじろ見る
驚きや好奇心などを持ってじろじろと見る場合です。
Don’t stare at me like that.
(そんな目でじろじろ見ないで)
stareにはマイナスなイメージが伴いやすいのですね。
・gaze:熟視する
うっとりしながら熱心に見つめている場合に使います。
She gazed at the beautiful landscape.
(彼女は美しい風景をじっと見つめた)
美しい風景にうっとりしているイメージですね。
seeとwatchは他動詞だけど、それ以外はすべて自動詞です。look at、glance at、stare at、gaze atのように、核心イメージが「一点」のatを伴いやすいです。一点を見つめるイメージが、それぞれの動詞のイメージと相性がいいですよね。
【2】☆ まとめ ☆
[さまざまな「見る」]
・see:目に入ってくる
・watch:じっと見る
・look:視線を向ける
・glance:チラッと見る
・stare:じろじろ見る
・gaze:熟視する
では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ
また、『3ヵ月でTOEIC800点講座』を開催しています。間違えた方向に学習して時間とエネルギーを無駄にしたくない人、TOEICで人生を変えたい人は、ぜひご参加ください。