【0】動画で解説
【1】多義語 address
結論から言うと次のとおり。
[多義語 address]
核心:まっすぐ向ける
1.向ける
2.話しかける/演説する
3.取り組む
4.住所、アドレス
addressの語源は「ad-(〜へ)+dress(まっすぐ)」→「まっすぐ向ける」っていう核心イメージが出来上がります。ドレス(dress)ってシワがなくてまっすぐピシッとしていますよね。
この核心イメージから、4つの意味に派生していきます。
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
1.向ける
She addressed questions to the speaker.
(彼女は講演者に質問を向けた)
これは核心イメージまんまですね。質問をまっすぐに講演者に向けるイメージです。
2.話しかける/演説する
He addressed a large audience.
(彼は大勢の聴衆に向けて演説した)
「話をまっすぐに聴衆に向ける」→「聴衆に演説する」です。演説する時は、まっすぐ筋の通った話をしますね。
3.取り組む
We had better address the problem as soon as possible.
(できるだけ早く問題に対処した方がよい)
「ごちゃごちゃになった問題をまっすぐにする」→「問題に取り組む」って意味になります。
4.住所、アドレス
Could you deliver the package to the company’s address?
(荷物を会社の住所に配達してもらえますか?)
addressと聞いたら「住所」が真っ先に思い浮かぶと思いますが、ここまで見てきたようにさまざまな意味があり、TOEICではそのどれもが頻出です。
【2】☆ まとめ ☆
[多義語 address]
核心:まっすぐ向ける
1.向ける
2.話しかける/演説する
3.取り組む
4.住所、アドレス
以上、「多義語address」について解説していきました。
多義語は沢山の意味があって大変ではありますが、核心のイメージを掴み、そこからストーリーを展開して覚えていくのがコツです。
是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。
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