本記事の内容
・TOEICで700点を取る勉強法は「3手順」です
・TOEICで700点を取ると就職・昇進に有利
この記事を書いている僕は、英語講師として10年以上指導。「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信しています。現在はTOEICの勉強・研究に力を入れています。
Contents
【1】TOEICで700点を取る勉強法[3手順]
TOEICで700点を取る勉強法は次の3手順です。
1.英単語・英文法を学ぶ
2.TOEICのパターンを学ぶ
3.TOEICのパターンに慣れる
上記の通りです。
ひとつひとつ説明していきますね。
1.英単語・英文法を学ぶ
まずは、英単語と英文法を学びます。
なぜならば、この2つが英語の基本知識だからです。
当然の話ですが、いくらリスニングで英語が聞き取れても、英単語が分からなければ、何を言っているかわかりません。
また、英単語をいくら知っていても、英文法を知らなければ、ただ単語をつないで推測するだけになってしまいます。
なので、まずは英単語と英文法を学びます。
2.TOEICのパターンを学ぶ
次に、TOEICのパターンを学びます。
なぜならば、TOEICはパターンの試験と言われています。
例えば、TOEICのpart4の広告だと、次のような展開になるのが一般的なパターンです。
・導入
↓
・自慢&特典
↓
・お問い合わせ
このようなパターンに慣れているだけで、ずっと聴きやすくなります。
なので、TOEICのパターンを学びます。
3.TOEICのパターンに慣れる
最後に、TOEICのパターンに慣れます。
なぜならば、頭で理解するのと、実際に自分でできるようになるのとでは、話が違うからです。
例えるならば、サッカーで無回転シュートを撃つ方法を頭で理解しても、自分で蹴れるようになるには、何回も練習する必要があります。
これと同じで、TOEICのパターンに慣れることが大切です。
ここまでをおさらいすると、次の通りです。
1.英単語・英文法を学ぶ
2.TOEICのパターンを学ぶ
3.TOEICのパターンに慣れる
・どの参考書を使えばいいのか?
ここまで、TOEICで700点を取る勉強法を3手順で示していきました。
では、一体どの参考書を使って勉強していけばいいのか?って疑問に思うと思います。
結論から言うと次のとおりです、
1.英単語・英文法を学ぶ
→ TEPPAN英単語/世界一わかりやすい(Part5.6)
2.TOEICのパターンを学ぶ
→世界一わかりやすいシリーズ
3.TOEICのパターンに慣れる
→TOEIC公式問題集
上記の通りです。
それぞれの参考書は次の通りです。
・スタディサプリTOEICを使うのも1つの手
ここまで、TOEICで700点を取る勉強法として、参考書を使った方法を紹介していきました。
でも、「スタディサプリTOEIC」のアプリを使うという方法もあります。
これは上記に挙げた参考書の著者である関正生講師が、このアプリの担当講師です。
イメージとしては、上記に挙げた参考書を動画を使って学べる感じです。
また、ボリューム的にも、スタディサプリTOEICの方が多いので、より充実して学ぶことができます。
なので、スタディサプリTOEICのアプリを使うのも1つの選択肢です。
スタディサプリTOEICについては、次の記事にまとめていますので、ご参照ください。
http://english-lab-japan.com/archives/2049
【2】TOEICで700点を取ると就職・昇進に有利
結論から言うと、TOEICで700点を取ることで、就職・昇進に有利です。
その理由は次の通りです。
・TOEICスコアが足切りに使われている
・TOEICスコアでアピールできること
・就職時に求められるTOEICスコア
上記のとおりです。
ひとつひとつ説明していきますね。
・TOEICスコアが足切りに使われている
実は、TOEICのスコアが足切りに使われています。
なぜならば、企業によっては英語が必ず必要になる場合っていうのがあるからです。
例えば、次のような求人はよく見ます。
「応募条件はTOEIC700点以上」
このように、ただ有利になるだけじゃなく、足切り使われることだってあるのです。
なので、TOEICで700点を取ることは就職に有利です。
・TOEICスコアでアピールできること
TOEIC700点を取っていると、単純に「英語ができる」ってアピールポイントのほかに、次のようなアピールをすることもできます。
・向上心が高い
・忍耐力がある
・分析力が高い
・目標達成力がある
・事務処理能力がある
このように、結果的にTOEIC700点を取るだけで、こんなイメージを持たれます。
なので、TOEIC700点を取ることは、就職で有利になります。
・就職時に求められるTOEICスコア
各企業によって、求めるTOEICのスコアは異なります。
おおよその基準として次の画像をご参照ください。
参照元:2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書
上記の画像から分かる通り、TOEIC700点を取っていると、有利なことがわかりますよね。
また、TOEICのおおよその平均点は570点くらいです。
なので、TOEIC700点を取ることは、非常に有利になります。
【3】TOEICで700点を取る勉強法(☆ まとめ ☆)
以上、TOEICで700点を取る勉強法について書いていきました。
ここまでをまとめると…
・1.英単語・英文法を学ぶ→2.TOEICのパターンを学ぶ→3.TOEICのパターンに慣れる
・スタディサプリTOEICを使うのも有効
・TOEICで700点を取ると就職・昇進に有利
になります。
ぜひ、今回紹介した方法を使って、TOEIC700点を突破して、就職・昇進を有利に進めてください。
【本記事で紹介した参考書一覧】
【本記事で紹介した記事】
http://english-lab-japan.com/archives/2049
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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