【1】「フレーズで覚える勉強法」は最悪
あなたはTOEICの勉強法で「フレーズを覚える」って手法を真に受けていませんか?
そんなあなたへ贈る気づきの言葉
『「フレーズで覚える勉強法」は最悪』
【2】これに気づけば…
これに気づけば、あなたは非効率な勉強法から解放されます。
というのも、フレーズでTOEICを攻略するという手法を紹介している講師を信じている学習者がいます。
こういう学習者は、それを真に受けて必死にフレーズの暗記をしています。
結果、間違えた方向に努力して、TOEICの得点を上げることができません。
【3】汎用性の高い知識を学ぶ
「フレーズで覚える勉強法」は最悪です。
理由は簡単です。
フレーズなんて無限大にあります。
それをやみくもに覚えていくのは、果てしない行為です。
覚えたフレーズが出てくるのなんて稀です。
フレーズを紹介する講師は、「このフレーズを覚えたら、例えば問題でこういう風に出ているよ」なんて言って、あたかもフレーズさえ覚えれば、大丈夫だなんて錯覚させます。
でも、それはその講師が事前にした問題・フレーズです。
覚えるべき知識は、もっと汎用性の高い知識です。
覚えたフレーズはそこでしか使えません。
さらに、出てくる頻度は極端に低いです。
あまりにも非効率的なやり方です。
【4】僕の場合
僕は、知識的には大学受験英語レベルで良いと思っています。
もちろん、大学受験では使われないような、TOEIC特有の英単語はあります。
それでも、基本的には問題ありません。
ここで無理してTOEICの英単語帳をやる必要はありません。
これよりも、TOEIC公式問題集を解きながら、復習しながら自然と覚えていけば良いと思っています。
あくまで自然と覚えていくレベルで構いません。
がっつり単語カードを作る必要はありません。
復習していく中で覚えていたら良いなぁくらいのレベルです。
これで、実際、僕もTOEICの問題を解いていて困ったことは、ほとんどありません。
少なくとも、大学受験のセンター試験で7割くらい取れるのであれば、英語の勉強は不要と言えます。
むしろ、TOEICの問題形式に慣れるために、公式問題集をひたすら解いていくことです。
ですから、やるべき対象は「TOEICの公式問題集」一択です。
また、この公式問題集は最新版からやっていくべきです。
というのも、最新版が最も本番の試験に近い試験と言えるからです。
現在(2019/05/07)では、TOEIC公式問題集4が最も最新版と言えるので、そこから解いていくと良いです。
また、どこまで遡るのかという話ですが、これはTOEIC公式問題集2までの3冊で良いです。
1冊に2回分あるので、合計6回分をとにかく何度も復習して形式に慣れる作業が必要です。
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【5】これからは…
『公式問題集を何度も復習しよう』