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must+have+p.p.の意味は?

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【0】動画で解説

【1】must+have+p.p.「~したに違いない」

まずはクイズからやってみましょう。

 

[クイズ]
この人は100点?/0点?

You must have studied hard yesterday.

 

 

さて、どうでしょうか???
mustには2つの意味がありましたよね。

「〜しなければいけない」と「〜に違いない」です。

このようにmustには2つの意味があるのですが、

 

なんとmust+have +p.p.になった途端に、一方の意味だけになるんです。
つまり、「〜したに違いない」って過去の推量の意味だけになるんです。

 

ですから、クイズの英文は「あなたは一生懸命勉強したに違いない」です。
てことは、一生懸命勉強したのですから100点を取ったんですよね。

 

これをもし「あなたは一生懸命勉強しなければいけなかった」って訳してしまうと、

0点を取ったことになって全く逆の意味になってしまいますよね。

 

ですから、この違いは明確にしておかなければいけないんです。

Twitterで問題を出してみたら・・・

パンダ先生
パンダ先生
かなり正答率は低めでした。

 

【2】助動詞+have +p.p.はこの6つを覚えておく!

 

試験に出る助動詞+have+p.p.は以下の6つだけです。

 

may + have + p.p. 「~したかもしれない」
must + have + p.p. 「~したに違いない」
cannot + have + p.p. 「~したはずがない」
should + have + p.p. 「~すべきだったのに」 「~したはずだ」
ought to + have + p.p. 「~すべきだったのに」 「~したはずだ」
need not + have + p.p. 「~する必要なかったのに」

 

 

覚え方のコツは上3つが「推量」の意味で、下3つが「後悔」の意味です。

 

それぞれ例文で確認していきましょう。

 

She may have seen the movie.
「彼女はその映画を見たかもしれない」

 

He cannot have been rich.
「彼は、お金持ちだったはずがない」

 

I should[ought to] have gone there
「私はそこに行くべきだった」

He should[ought to] have gone there.
「彼はそこに行ったはずだ」

 

You need not have done it.
「あなたはそれをする必要なかったのに」