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【0】助動詞には2つの意味がある(動画で学ぶ)
【1】助動詞には2つの意味がある
前回、mustには「~しなければいけない」「~に違いない」の二つの意味があると説明しました。
実はmust以外も、助動詞には2つの意味があるんです。
たとえば、can です。
多くの人が「〜できる」と答えてしまいます。
これは中学生の頃に教わった意味です。
高校で「〜でありうる」の意味を教わったはずです。
canもまた、それぞれの意味を別の時期に教わってしまうんです。
can「〜できる」「〜でありうる」
次は、should です。
中学生の頃に「〜するべきだ」の意味を教わり、高校生で「〜するはずだ」の意味を教わります。
should「〜するべきだ」「〜するはずだ」
最後は、may です。
may だけは中学生の頃に「〜してもよい」「〜するかもしれない」の2つの意味を教わります。
もう本当に現状の学校教育は無茶苦茶なんです。
【2】2つ目の意味は「推量」
助動詞の2つ目の意味は、抽象化すると1つの意味に抽象化できます。
「〜にちがいない」「〜でありうる」「〜するはずだ」「〜するかもしれない」
これらの意味に共通して言えることは、「推量」の意味ということです。
こう覚えることで、頭に入りやくすなります。
また、いざ意味を忘れた時に役立ちます。
もちろん、それぞれの推量の度合いは変わります。
でも、とりあえずは「推量」で訳しておけばいいのです。
Twitterで投稿したら…
https://twitter.com/Englishpandaa/status/1537706848115372032?s=20&t=-_CQgGRPFfTVF2HZCdtydw
【3】be動詞だと「推量」の意味⁉︎
助動詞の2つの意味の判別は文脈次第です。
でも、いくつかの英文をある意味に気づきます。
それは、「助動詞+be」の場合は、推量の確率が80%を超えるということです。
He must be a doctor.
「彼は医者にちがいない」
☆ まとめ ☆
・助動詞の2つ目の意味は「推量」
・「助動詞+be」→「推量」を疑う
では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
Good luck!