丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
TOEIC

やり込んだ英文を音読・シャドーしないと意味がない理由

「音読が大事」「シャドーイングが大事」という話はよく聞きます。
実際、それ自体は間違っていません。

ただ、ここで多くの人が見落としていることがあります。

それは、

「どんな英文を音読・シャドーイングしているか」

です。

単語の意味だけ確認して、文全体の意味をなんとなく理解した状態で、音読やシャドーイングをしている人はかなり多いです。
ですが、そのやり方では、思ったほど英語力は伸びません。

「意味が分かったつもり」の英文を読んでも伸びにくい

例えば、

・主語がどこか曖昧
・修飾関係が分かっていない
・なぜその訳になるのか説明できない
・文構造を雰囲気で処理している

この状態で音読やシャドーイングをしても、表面的に音をなぞっているだけになりやすいです。

英語は「音」だけではなく、「構造」で成り立っています。

つまり、

「この英文はどういう骨組みなのか」

ここが理解できていないと、音読をしても定着しにくいのです。

音読・シャドーイングの本当の価値

音読やシャドーイングの価値は、

「理解した英文を、音と結びつけられること」

にあります。

逆に言えば、理解が浅い英文を使うと、

・音だけ追う
・なんとなく真似する
・口だけ動く

この状態になりやすいです。

これでは、「英語を処理する力」はなかなか伸びません。

一方で、

・構文を把握した
・文のつながりを理解した
・なぜその意味になるのか整理した

ここまでやり込んだ英文で音読・シャドーイングをすると、英文理解と音が一致していきます。

だからこそ、

「読める英文が聞けるようになる」

という状態につながっていくのです。

回数より「理解の深さ」が重要

英語学習では、回数ばかり重視されることがあります。

もちろん反復は大事です。
ただ、理解が浅いまま100回読むよりも、徹底的に分析した英文を10回読む方が価値が高いこともあります。

実際、伸びる人ほど、

・文構造を確認する
・修飾関係を整理する
・なぜその訳になるのか考える
・音と意味を一致させる

このように、英文を深く処理しています。

つまり、

「やり込んだ英文を使う」

これが音読・シャドーイングの大前提なのです。

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・構文把握
・英文理解
・音と意味の一致

ここまで徹底的にやり込みます。

丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」を理解した上で、音読・シャドーイングまで落とし込む。
だからこそ、表面的ではない英語力につながります。

もし、

・音読しているのに伸びない
・シャドーイングの効果を感じない
・英文を雰囲気で読んでしまう

このように感じている方は、「英文をどこまで理解しているか」を一度見直してみてください。

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では、今日はここまでにします。