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不定詞の形容詞用法は3パターンある!
不定詞の形容詞用法には、次の3パターンあります。
①SVの関係
② VOの関係
③ 同格の関係
上記の通りです。
このように3パターンありますが、訳はすべて「前の名詞にかけるだけ」です。
じゃあ、知らなくてもいいと思うかもしれませんが、この3パターンを知っていると、正確に副詞用法と判別が出来るようになります。
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。
①SVの関係
最初は、かかる名詞とto不定詞の関係が「SVの関係」のパターンです。
例 I have friends to help me.
(私には私を助けてくれる友達がいる)
「かかる名詞のfriends」と「to help me」が「SVの関係」になっていますよね。
② VOの関係
かかる名詞とto不定詞の関係が「VOの関係」のパターンです。
例 I have friends to help.
(私には助ける友達がいる)
「かかる名詞のfriends」と「to help」の関係がVOの関係になっていますよね。
また、このパターンの特徴として「目的語( O)」が欠けます。なんせ目的語(O)はかかる名詞なので当たり前ですよね。今回の例文では、helpの目的語(O)が欠けていますね。
③ 同格の関係
最後の3つ目は、かかる名詞とto不定詞の関係が「同格の関係」のパターンです。
例 I have an ability to speak English.
(私は英語を話す能力がある)
「かかる名詞のan ability」と「to speak English」が同格関係ですよね。つまり「能力=英語を話す」です。
Twitterで問題を出してみたら・・・
https://twitter.com/Englishpandaa/status/1546294062726098945?s=20&t=oXBkKJ653JFgHf2RrHdHnw
おわりに
以上、不定詞の形容詞用法の3パターンを紹介していきました。
では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ
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