丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語 PR

hear / hear of / hear about / hear fromの違いは?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

【0】動画で解説

【1】hear / hear of / hear about / hear fromの違い

ざっくり言うと、次のとおり。

・hear:…を直接的に聞く

・hear of:…の噂を聞く

・hear about:…について詳しく聞く

・hear from:…から連絡がある

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
hearが直接的に聞くのに対して、hear of(about)は間接的に聞く場合に使う。ofとaboutはほとんど同じ。一方、hear fromは情報源がくるよ。

では、一つ一つ見ていきましょう。

・hear:…を直接的に聞く

hearは、自分の耳で直接的に聞く場合に使われます。

Did you hear that loud thunder last night?
(昨夜、あの大きな雷音は聞こえましたか?)

雷の音を直接的に聞いているイメージですね。

パンダ先生
パンダ先生
前置詞を挟まないので、直接のイメージがあるよね。

・hear of:…の噂を聞く

hear ofは、間接的に噂話を聞いたりする場合に使われます。

Have you heard of the latest smartphone model?
(最新のスマートフォンモデルのことを聞いたことがありますか?)

ネットで知って、その話を共有するイメージですかね。

パンダ先生
パンダ先生
ofの核心は「分離」のイメージなので、少しだけ離れて噂話レベルになるよ。

・hear about:…について詳しく聞く

hear aboutは、hear ofとあまり違いはありませんが、hear aboutの方がより詳しい内容を聞く場合です。

I heard about the accident on the highway this morning.
(今朝、高速道路での事故のことを聞いた)

怪我人はいないなど、少し詳しめに聞いたイメージですね。

パンダ先生
パンダ先生
aboutの核心は「周り」なので、「of」よりも情報量が多いです。

・hear from:…から連絡がある

hear fromは、ここまで紹介した「~を聞く」という表現であるのに対し、「~から連絡がある」って意味になります。

Have you heard from Tom recently?

(最近トムから連絡はあった?)

パンダ先生
パンダ先生
fromの核心は「起点」なので、情報源を表すよ。

【2】☆ まとめ ☆

・hear:…を直接的に聞く

・hear of:…の噂を聞く

・hear about:…について詳しく聞く

・hear from:…から連絡がある

パンダ先生
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

また、『3ヵ月でTOEIC800点講座』を開催しています。間違えた方向に学習して時間とエネルギーを無駄にしたくない人、TOEICで人生を変えたい人は、ぜひご参加ください。