こういう疑問に答えます。
本記事の結論
・中学レベルの英語で600点を取れる
・中学英語の1ヶ月勉強法
・残り1ヶ月はTOEIC公式問題集を使う
この記事を書いている僕は、英語講師として10年以上指導。「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信しています。現在は、TOEICの勉強・研究に力を入れています。
Contents
【1】中学レベルの英語でTOEICは何点?
結論から言うと、中学レベルの英語でTOEICは600点を取ることができます。
その理由は、次の3つです。
・TOEICには難問と簡単な問題が混合している
・中学英語は英語の基本
・TOEICはパターンと戦略の試験
ひとつひとつ説明していきますね。
1-1.TOEICには難問と簡単な問題が混合している
TOEICは、すべてのレベルの人が同じ試験を受けます。
なので、結果的に、簡単な問題と難しい問題が混合することになります。中学レベルの問題もあれば、高校レベルの英語もあります。
いかに、簡単な問題を選別して、問題を解くかが非常に大切になってきます。
1-2.中学英語は英語の基本
中学英語は英語の基本中の基本です。
ここを疎かにすれば、英語を本当に理解することはできないですし、力もつきません。
実際、高校英語は中学レベルのちょっとした延長線上にあるに過ぎません。
なので、中学レベルの英語をしっかりと理解する事で、TOEICのテストにもある程度まで対応できます。
1-3.TOEICはパターンと戦略の試験
TOEICはパターンと戦略の試験です。
なぜならば、TOEICはある程度のパターンが決まっており、時間制限の厳しい試験です。
なので、もちろん最低限の英語の知識は必要ですが、それ以上にパターンに慣れて戦略的に取り組む力が必要なのです。
以上の3つの理由から、中学レベルの知識でTOEIC600点を取ることは可能です。
【2】中学英語の1ヶ月TOEIC勉強法
そもそも、中学レベルの英語でさえ不安という人は、まずは中学レベルの英語を復習しましょう。
具体的には、次の2つをおよそ1ヶ月で身につけます。
・英単語
・英文法
上記の通りです。
ひとつひとつ説明していきますね。
2-1.英単語
まずは英単語を学びましょう。
なぜならば、英単語がわからなければ何も始まらないからです。
たとえば、ladderという英単語が聞き取れてもその意味がわからなければ何も意味がありません。
なので、まずは英単語を覚える必要があります。
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英単語の勉強法は、次の記事をご参照ください。
2-2.英文法
同時並行で、英文法を学びます。
TOEICでは文法問題もありますが、それ以上に英文を速く正確に読むのに英文法の力が必要です。
具体的には、次の参考書を一通りやればOKです。
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以上の2冊を1ヶ月で終わらせるペースで進めます。
【3】残り1ヶ月はTOEIC公式問題集を使う
最初の1ヶ月で中学レベルの英語を学んだら、次はTOEICの公式問題に取り組みます。
TOEICには過去問が存在しません。なので、模擬試験を使うわけですが、TOEIC公式問題集が最も本番の試験に近いと言えます。
なぜならば、TOEICのテストを作成している会社が発行している参考書だからです。
なので、TOEIC公式問題集を使います。
目的は、TOEICのパターンと問題形式に慣れることです。
ですから、何回も何回も繰り返しやることで、パターンを体に染み込ませていくと良いです。
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【4】おわりに
以上、中学レベルのTOEIC勉強法について書いていきました。
結論は中学レベルでTOEIC600点を取ることが可能である。そして、英単語と英文法を1ヶ月で学び、残りの1ヶ月でTOEIC公式問題集を何回も繰り返してパターンに慣れるというものです。
非常にシンプルな方法ではありますが、これが僕がTOEICの研究をしていく中で、出した結論です。ぜひ、今回紹介した勉強法を参考にして、目標点数を突破してください。
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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