丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【怖い】afraid / scared / frightened/ horrified / terrifiedの違いは?

【0】動画で解説

【1】「怖い」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

[さまざまな“怖い“]

・afraid:恐れている

・scared:怯えている

・frightened:ぎょっとする

・terrified:恐れおののく

・horrified:ゾッと恐怖に襲われる

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・afraid:恐れている

afraidは、「怖い」「恐れる」の最も一般的な表現です。

I’m afraid of the dark.
(私は暗闇が怖い)

・scared:怯えている

scaredは、びくびくして縮み上がっている状態です。

He is scared of talking to me.
(彼は私と話すのが怖がっている)

挙動不審のような感じでびくびくしている感じですね。

パンダ先生
パンダ先生
scareは「怖がる」ではなく「怖がらせる」なので「彼は怖がっている」って場合には受動態にしよう。

・frightened:ぎょっとする

frightenedは、突然の事態で怖がる場合に使われます。

The girl was frightened of the thunder.
(その少女は雷におびえていました)

雷は突然起こって、ぎょっとしますよね。

パンダ先生
パンダ先生
afraid や scared と恐怖の度合いは同じだけど、frightened は突然の事態で恐れるイメージだね。

・terrified:恐れおののく

terrifiedは、強烈な恐怖を表す表現であり、scaredや frightenedよりも恐怖の度合いは強いです。

Most people are terrified of snakes.
(ほとんどの人はヘビを恐れています)

パンダ先生
パンダ先生
terror「テロ」の派生語になっていることからも強烈イメージがあるよね。

・horrified:ゾッと恐怖に襲われる

horrifiedは、残酷な場面を見た時などに恐怖に襲われる場合に使われます。

I was horrified by the news of the accident.
(その事故のニュースにゾッとした)

残酷なニュースを見てゾッとする時がありますよね。日本語でも「ホラー映画」などと言いますよね。

パンダ先生
パンダ先生
恐怖の度合いは、「afraid≒sacred<terrified<horrified」の順番だよ。

【2】☆ まとめ ☆

[さまざまな“怖い“]

・afraid:恐れている

・scared:怯えている

・frightened:ぎょっとする

・terrified:恐れおののく

・horrified:ゾッと恐怖に襲われる

以上、「怖い」の類義語を紹介していきました。

パンダ先生
パンダ先生
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