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受動態の定義を99%の人が理解していない⁉

 

【1】受動態:「目的語を主語に移動」

 

「受動態とは?」。これは僕が予備校で受動態の授業で必ず最初にする質問です。

これに対して多くの学生は「〜される」とか「be動詞+p.p.」とか「動詞のうしろにあるやつを主語に移動」などと答えます。

これらはどれも間違いです。詳しくは後述していきますが、受動態だからと言って必ずしも「〜される」って訳すわけではありません。

また、動詞のうしろにあるやつを主語に移動では曖昧過ぎです。

受動態とは「目的語を主語に移動」です。これが受動態の定義なんです。

 

☆ポイント☆
受動態:「目的語を主語に移動」

 

 

【2】She remained a nurse.を受動態?

 

動詞のうしろにあるやつなんて曖昧な表現はダメです。あくまで目的語を主語に移動なんです。

論より証拠ということで、例文で確認していきましょう。

 

Tom broke the window.

The window was broken.

 

目的語である“the window”を主語に移動させるんです。では、他の例も見ていきましょう。

 

Tom named the dog John.

The dog was named John by Tom.

 

“Tom named the dog John.”はSVOCの第5文型です。よって、目的語のthe dogを主語に移動するんです。

動詞のうしろにあるからってJohnを主語に移動はできません。目的語ではなくて補語ですからね。

もうひとつ例を挙げていきましょう。

 

She remained a nurse.

A nurse was remained by her????

 

“She remained a nurse.”はSVCの第2文型ですから、受動態にはできません。目的語がありませんからね。

決して、動詞のうしろにあるからって“a nurse”を主語に移動してはいけません。補語ですからね。

 

 

【3】定義から導かれる3つのルール

 

このように受動態の定義は「目的語を主語に移動」なんです。このことから次の3つのルールを導くことができます。

 

①他動詞なのに目的語ない→受動態
②受動態を見たら能動態をイメージ
③自動詞は受動態にできない

 

はっきり言ってこの3つのルールで受動態の8割以上の問題は解くことができます。詳しくは次回から説明していきましょう。

 

 

☆ まとめ ☆

受動態:「目的語を主語に移動」