現在形は現在を表さない⁉︎

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  【1】現在形は「いつも変わらないこと」

 

  現在形は現在を表しません。では、いつのことを表すのか?「いつも変わらないこと」です。  

 

☆ポイント☆ 現在形は「いつも変わらないこと」    

 

「現在形」って文法名だけ見ると、いかにも今現在を表しそうですよね。でも、過去現在未来いつも変わらない場合に現在形が使われるんです。論より証拠ということで、例文で確認していきましょう。

 

  I go to school.

「私は学校に行きます」

 

  これは別に今現在のことを表しているわけではありません。「昨日も今日も明日もいつも変わらず学校に行くってことを表しているんです。別に夜中の2時に“I go to school.”って言ってもいいんです。 ちなみにこれを教科書的な説明だと「現在の習慣」と教わります。 もうひとつ、例を見ていきましょう。

 

  The sun rises in the east.

「太陽は東から昇る」  

 

これも今現在太陽が東から昇っているわけではありません。いつも変わらずに太陽は東から昇っているってことを表しているんです。これも夜中の2時に“The sun rises in the east.”って言ってもいいんです。 ちなみにこれを教科書的な説明だと「不変の真理」と教わります。 このように現在形は現在を表しません。いつも変わらないことを表しているんです。 だから文法名前のセンスがあまりよくないと思うんです。「いつも変わらないこと形」とか「過去現在未来形とかの方が直感的にわかると思うんですが、僕の力ではどうしようもできません。 また、気づいた人もいると思いますが、「現在の習慣」だとか「不変の真理」などと現在形をわざわざ分類する必要はありません現在形は「いつも変わらないこと」だけでOKです。  

 

 

  【2】現在形で未来を表せる

 

  現在形で未来を表すことができます。例文で確認しましょう。  

 

The train starts at 5 tomorrow.

「電車は明日、5時に発車する」

 

 tomorrowもあることだし、未来のことを表しています。にもかかわらず、現在形のstartsが使われています。これを学校だと現在形の例外だと教わってしまいます。 でも、そんなことはありません。現在形の核心から考えれば、例外なんかじゃありません電車の時刻って昨日も今日も明日も変わりませんよね。昨日は4:55で今日は5:05で明日は5:00なんてことありませんよね。いつも変わらずに5:00に発車するんですよね。だから、未来のことでも現在形が使われるんです。 このように英文法は核心から考えていくことで、実は例外と呼ばれるものは、単なる核心の延長線上にあるものに過ぎないことに気づけるんです。    

 

 

【3】英会話表現にも応用

 

  よく「大学受験の英文法なんて、日常の英会話では役立たない」なんて批判を受けたりします。でも、そんなことはありません!しっかりと学べば役立ちます。論より証拠ということで、例を見ていきましょう。  

 

What would you do?  

 

これで「あなたのお仕事は何ですか?」って意味になるんです。少し意外ですよね。だって、jobとかworkって単語がありませんからね。 直訳しても「あなたは何をしますか?」で、ここからさすがに「お仕事何?」は無理矢理過ぎですよね。結果、学校教育の必殺技「覚えちゃえ」で丸暗記を強いられてしまいます。 でも、現在形の核心から考えれば、丸暗記は不要です。現在形は「いつも変わらないこと」でしたよね。そして、最初のdoは現在形ですよね(過去形だったらdidになっているはずで す)。よって、現在形を強調して改めて直訳すると…あなたは昨日も今日も明日もいつも変わらずに何をしていますか?って意味になります。すると普通大学卒業して昨日も今日も明日もしていることって仕事ですよね。だから、「お仕事何?」って意味になるんです。    最後に次の意味はなんでしょうか?   What do you do for fun?   これも現在形を意識して直訳するとあなたは昨日も今日も明日もいつも変わらず楽しみのために何をしますか?」「趣味は何?」って意味になります。このように英文法は英会話表現にも応用できるんです。  

 

☆ まとめ ☆

・現在形は「いつも変わらないこと」

・What do you do for ?:「お仕事何?」

 

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管理人プロフィール

鬼塚 英介 / Eisuke Onituka
予備校講師 / 英語学習コーチ

1984年6月生まれ。北海道出身。

大学進学率1割以下(9割が専門学校や就職)の高校に入学。高3の10月から受験勉強を始める。最初に受けた模試の偏差値は39。現役での受験はセンター5割にも到達せず、志望大学は不合格。その後、ある英語の予備校講師と出会い、効率よい勉強法をすることで成績を劇的に上げられることを知る。

1年間の浪人生活で英語の偏差値は70を超え、地元の北海道大学に合格。大学1年の頃から学習塾、家庭教師、予備校講師などで指導スキルを磨き、独自の勉強法を確立する。

多くの人が英語は丸暗記の教科だと思い込んでいます。無味乾燥な知識の丸暗記から脱却し、「英語のなぜ?」に答え、英語の核心を理解し英語の実力を身につける。「英語は楽しい!」「わかった!」という感動を伝えていく。

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