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【0】動画でサクッと解説
1.どこかで“割り切る”ことが大切

英単語の学習に「終わり」はありません。
どれだけ勉強しても、知らない単語には必ず出会います。
実際、英語講師である私自身も、TOEICの長文を読んでいて「初めて見る単語」に出会うことがあります。
それでも内容を理解し、正答できるのは、知らない単語への対処法を身につけているからです。
未知の単語に出会ったとき、人は大きく2つのタイプに分かれます。
2.タイプ①「立ち止まってしまう人」

知らない単語があると、すぐにこう考えてしまうタイプです。
「やっぱり800点を超えるには、もっと難しい単語を覚えなきゃダメか…。
今回はあきらめて、また別の単語帳で出直そう」
このように考えてしまう人は、残念ながら何度受けても800点には届きません。
なぜなら、「知らない=できない」と思い込んでしまっているからです。
3.タイプ②「考えて前に進む人」

一方で、次のように考える人もいます。
「ん?これは知らない単語だけど、文脈からすると、こういう意味かな?」
このタイプは、すぐに投げ出さず、その場で考え、突破口を見つけようとします。
試験に限らず、ビジネスでも人生でも前に進めるのは間違いなくこのタイプです。
4.覚える英単語の“範囲”を決める

英単語に終わりはありません。
だからこそ、どこかで「割り切る」ことが必要です。
TOEIC対策の場合、覚えるべき英単語は単語帳に出てくる単語だけで十分です。
「TOEIC公式問題集の中に知らない単語があったから」といって、
単語帳に書き写すような学習はおすすめしません。
大切なのは「未知の単語をどう処理するか」という力を鍛えることです。
5.学習の“緩急”をつける

学習では、「すべてを均等に」やる必要はありません。
復習すべきは、わからなかった単語です。
すでに覚えている単語に時間をかけるのはもったいない。
苦手な部分を優先的に補うことで、学習効果は大きく変わります。
予備校でも、学習時間はどの生徒もほぼ同じです。
それでも結果に差が出るのは、自分の弱点を正確に把握し、
そこを的確に補強できるかどうかの違いにすぎません。
まとめ

・英単語に終わりはない
・どこかで割り切ることが必要
・単語帳に出てくる単語のみを覚える
・未知の単語への対応力を鍛える
・苦手な単語を中心に復習する
英単語の学習に「終点」はありません。
しかし、「どこまでをやるか」を決めれば、確実に結果が見えてきます。
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