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TOEICの語彙力を高める勉強法【1ヶ月1000語彙計画】

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TOEIC学習者
TOEIC学習者
「TOEICの学習を始める予定です。まずは語彙力をつけるべきだと思うのですが、何か効果的な勉強法があれば知りたいです」

こういう疑問に答えます。

本記事の結論

・1回で覚えれる語彙を増やす

・1ヵ月1000語彙計画

・語彙を覚えるときの3つのコツ

この記事を書いている僕は、英語講師として10年以上指導。「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信しています。現在は、TOEICの勉強・研究に力を入れています。

【1】TOEICの語彙力を上げる勉強法

語彙は大きく次の2つの語彙に分かれます。

・一回で覚えれる語彙

・一回で覚えらない語彙

一回で覚えるなんてそんなバカな?と思うかもしれませんが、そんな英単語があるんです。

もちろん、appleとかpenとかそういう単語のことではありません。たとえば、次のような英単語です。

book:「予約する」

bookには「本」以外にも、「予約する」って意味があるんです。このままだと、まだ一回で覚えることができないですよね。

でも、次のような説明を加えたらどうでしょうか?

ダブルブッキング(double-booking)は二重に予約してしまうことですよね。

どうでしょうか? これでもうbook「予約する」を忘れないのではないでしょうか?

こういうのこそが、一度で覚えれる語彙です。

このように実は僕たちの周りには、いちどて覚えれる語彙であふれているんです。ただ、そういうのに気づいていないだけなのです。

このようなことに気づけば、今まで何回も復習して覚えていた時間を一気に短縮することが可能です。その勉強時間を文法やリスニングやリーディングの時間に回すことが可能です。

なので、これからは一度で覚えれる語彙という視点で覚えると良いです。

このような英単語帳はほとんど発売されていませんが、唯一、このような説明がある程度あるのが「TEPPAN英単語帳」です。

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【2】1ヵ月1000語彙力のTOEIC勉強法

残念ながら、一度で覚える英単語ばかりではありません。一度で覚えれない英単語もあります。

なので、ここではそういう一度で覚えれない語彙についての勉強法について解説します。

結論から言うと、1ヵ月で1000語彙を身につけます。

具体的には次のような勉強法です。

1日目:1〜200語彙

2日目:201〜400語彙

3日目:401〜600語彙

4日目:601〜800語彙

5日目:801〜1000語彙

6日目:1〜200語彙

7日目:201〜400語彙

……

上記の通りです。

このように1日200語彙をやりながら、5日間で一周して、それを6回繰り返して、5日間×6周=30日間です。

なぜ、このような勉強法を取るかというと、英単語を覚えれるかどうかは、どれだけ短い期間でたくさん触れたかが大切だからです。

そして、今までの指導経験から6回繰り返すことで覚えることがわかりました。

なので、1ヶ月で1000語彙を覚える方法は有効です。

【3】TOEICの語彙力勉強法の3つのコツ

結論から言うと、次の3つです。

・ひとつだけ覚える

・見て覚える

・英語→日本語で覚える

上記の通りです。

ひとつひとつ説明していきますね。

3-1.ひとつだけ覚える

語彙力勉強法の1つ目のコツは、ひとつだけ覚えることです。

というのも、英単語帳にはいろいろなことが書きすぎています。発音やら例文やら同意語やら複数の意味やら。

これらを一度で覚えようとすると、あまりに非効率です。

なので、覚えるときは、日本語の赤文字で書かれている意味をひとつだけ覚えます。

3-2.見て覚える

語彙力勉強法の2つ目のコツは、見て覚えることです。

なぜならば、書いて覚えるとなると時間がかかりすぎるからです。

実際、先に紹介した1ヶ月1000語彙の勉強法では、1日200語彙を進めるので、書いて覚えていたら時間がかかりすぎます。

なので、見て覚えるので十分です。

3-3.英語→日本語で覚える

語彙力勉強法の3つ目のコツは、英語→日本語で覚えることです。

なぜならば、日本語→英語を覚えるのとでは、かけるエネルギーが全く異なるからです。

英語→日本語に比べて、日本語→英語を覚えるのは3〜5倍くらいのエネルギーがかかります。

それに、TOEICでは英作やスピーキングはないので、日本語→英語を答えれる必要はありません。

なので、英語→日本語で覚えることです。

【4】おわりに

以上、TOEICの語彙力を高める勉強法について話していきました。

結論は、一度で覚えれる語彙を増やしつつ、1ヶ月1000語彙計画でやることです。

今回の記事を参考にして、目標点数を突破していただけたら幸いです。

Good luck!

ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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