丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【非難する】blame / criticize / accuse / charge / reproach / condemnの違いは?

【0】動画で解説

【1】「非難する」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

[さまざまな“非難する“]

・blame:責める

・criticize:批判する

・accuse:訴える

・charge:告発する

・reproach:(動揺しながら)非難する

・condemn:(公然と)非難する

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・blame:責める

blameは、責任を問うて非難する場合に使われます。

People blamed the driver for the accident.
(人々は運転手をその事故を理由に責めた)

事故の責任を問うて運転手を非難しているイメージですね。

パンダ先生
パンダ先生
責任を問うので、理由を表すforと一緒に、「blame 人 for 理由」の形で使われるよ。

・criticize:批判する

criticizeは、感情的というよりは冷静に客観的に考え非難する場合に使われます。

Opposition parties criticized the government’s policies.
(野党は政府の政策を批判した)

国会で冷静に客観的に非難しているイメージが浮かびますね。

パンダ先生
パンダ先生
ちなみに、criticは「批評家」って意味だよ。冷静かつ客観的に意見を述べる人ってイメージがあるよね。

・accuse:訴える

accuseには「告訴する」という意味があり、そこからも分かる通り、強く訴えかける場合に使われます。

His boss accused him of being late for the meeting.
(彼の上司は彼が会議に遅刻したと非難した)

かなり強く訴えかけているイメージがありますね。

パンダ先生
パンダ先生
accuseは“accuse+人+of+理由“の形で使われるよ。

・charge:告発する

chargeは、公的な機関が何かしらの罪で告発するって場合に使われます。

Prosecutors charged him with theft.
(検察官は彼を窃盗で訴えた)

窃盗という罪で非難していますね。

パンダ先生
パンダ先生
chargeは、“charge+人+with+理由“の形で使われるよ。

・reproach:(動揺しながら)非難する

reproachは、相手を責めるのは忍びないけど、悲しみなどの感情を持って非難する場合に使われます。

He reproached his son for coming home late.
(彼は帰宅が遅くなった息子を非難した)

強く叱責しているというよりも、悲しみを持って非難しているイメージですね。

・condemn:(公然と)非難する

condemnは、冷静に公然と非難する場合に使われます。

He condemned her views on environmental issues.
(彼は環境問題に関する彼女の見解を非難した)

何かの話し合いの場で、理論的に非難しているイメージがありますね。

パンダ先生
パンダ先生
ちなみに、damage(損害)と同語源だよ。

【2】☆ まとめ ☆

[さまざまな“非難する“]

・blame:責める

・criticize:批判する

・accuse:訴える

・charge:告発する

・reproach:(動揺しながら)非難する

・condemn:(公然と)非難する

以上、「非難する」の類義語を紹介していきました。

パンダ先生
パンダ先生
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