【0】動画で解説
【1】限定用法と叙述用法で意味が異なる形容詞
形容詞の中には、限定用法と叙述用法で意味が異なる形容詞があります。
限定用法 | 叙述用法 | |
certain | ある | 確かな |
present | 現在の | 出席している |
late | 故~ | 遅れている |
able | 有能な | ~できる |
right | 右の、正しい | 正しい |
ill | 悪い | 病気で |
due | 正当の | 到着する予定で |
sorry | 情けない | すまないと思って |
前提知識として、形容詞は「限定用法」と「叙述用法」に分かれます。
・限定用法:名詞を前から修飾
・叙述用法:名詞を後ろから説明(補語)
このうち、よく試験に出るのは、次の3つです。
限定用法 | 叙述用法 | |
certain | ある | 確かな |
present | 現在の | 出席している |
late | 故~ | 遅れている |
この3つに絞って解説していきますね。
・certain
certainは、限定用法だと「ある」、叙述用法だと「確かな」って意味です。
例 a certain fact
「ある事実」
例 It is certain that he died.
「彼が死んだのは確かだ」
間違えても、a certain factを「確かな事実」なんて訳してはいけません。
実際、こういう部分が下線部和訳で問われやすいものです。
・present
presentは、限定用法だと「現在の」、叙述用法だと「出席して」って意味です。
例 her present condition.
「彼女の現在の状況」
例 She was present at the meeting.
「彼女はその会議に出席していた」
・late
lateは、限定用法だと「故〜」、叙述用法だと「遅れて」って意味です。
例 the late Mr. Tom.
「故トム氏」
例 He was late for the meeting.
「彼は会議に遅れた」
以上3つが、試験で問われやすい「限定用法と叙述用法で意味が異なる形容詞」です。
【2】☆ まとめ ☆
限定用法 | 叙述用法 | |
certain | ある | 確かな |
present | 現在の | 出席している |
late | 故~ | 遅れている |
able | 有能な | ~できる |
right | 右の、正しい | 正しい |
ill | 悪い | 病気で |
due | 正当の | 到着する予定で |
sorry | 情けない | すまないと思って |
では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。