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接続詞は等位接続詞と従属接続詞に分かれる

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【1】接続詞は2つに分かれる

接続詞は大きく2つに分かれます。「等位接続詞」と「従属接続詞」です。

接続詞:「等位接続詞」と「従属接続詞」

【2】具体例で確認

定義を説明する前に、具体例を挙げた方がわかりやすいと思います。

等位接続詞は、andやbutやorが代表例です。
一方、従属接続詞は、becauseやwhileやifやwhen…などたくさんあります。

等位接続詞:and、but、or…など。

従属接続詞:because、while、if…など。

上記の通りです。

【3】定義で確認

等位接続詞は、「単語と単語」「句と句」「節と節」「文と文」といった具合に、なんでもつなぎます。例えば、次の通りです。

・単語と単語
例 Tom and Nancy

・句と句
例 To swim and to run

・節と節
例 what he said and how he said it

・文と文
例 I play tennis and he plays soccer

上記の通りです。

一方で、従属接続詞は「文と文」だけをつなぎます。

例 I liked him because he is honest.
「彼は正直なので、私は彼が好きだ」

【4】等位接続詞は読解で重要

等位接続詞は文法問題では、あまり問われることはなく、むしろ、読解問題で、かなり重要度が高いです。

等位接続詞があったら、必ず、何と何を並列しているのかを確認する必要性があります。これが読解する上では非常に大切なんです。これに関しては、また別のところで詳しく解説していきますね。

【5】☆ まとめ ☆

以上、「接続詞は大きく2つに分かれる」という話をしていきました。

  1. ・接続詞は「等位接続詞」と「従属接続詞」に分かれる。
  2. ・等位接続詞は「単語と単語」など何でもつなぐ。
  3. ・従属接続詞は「文と文」のみをつなぐ。