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【1】firstとat firstの違い
結論から言うと、次のとおり。
・first:最初に(順番)
・at first:最初は(逆転劇の予感)
上記のとおり。
例文を使って解説していきましょう!
1-1.first:最初に(順番)
firstは順番を表す場合に使われます。
First, put some flour into a bowl. Second, mix it with eggs and milk.
(最初に、小麦粉をボウルに入れます。 次に、卵と牛乳と混ぜます)
firstは順番を表すので、次にはsecond、third…やnext、thenなどと繋がっていきやすいです。
1-2.at first:最初は(逆転劇の予感)
at firstは「最初は」(〜だったんだけど、今は変わった)って意味になります。
At first I didn’t like him, but now I do.
(最初は彼を好きではなかったけど、今は好きだ)
at firstはbutやhoweverなどと呼応することが多いです。
【2】発展編
firstとat first以外にも、次のようなものがあります。
・first of all:まず初めに
・firstly:最初に
・for the first time:初めて
上記のとおり。
ひとつひとつ説明していきます。
2-1.first of all:まず初めに
ほぼ、first「最初に」と同じです。
First of all, please calm down.
(まず落ち着いてください)
一応、firstとの違いは、first of allの場合は、「まず最初にそれをやらないと始まらない」って場合に使います。
2-2.firstly:最初に
こちらも、ほぼ、first「最初に」と同じです。
Firstly, it’s expensive, and secondly, it’s poor quality.
(第一に、それは高価であり、第二に、それは質が悪い)
一応、fistに比べてfirstlyのほうが文面やよりフォーマルな場面で使われやすいです。
2-3.for the first time:初めて
for the first timeは、今までの語句とは全く違い、「初めて」って意味です。
I saw the movie for the first time.
(初めてその映画を見た)
以上、firstとat firstの違い、そして、発展として、first of all/firstly/for the first timeについても解説していきました。
firstとat firstは英文読解での大きな鍵を握っています。ぜひ、これらを意識して読んでみてください。
【3】☆ まとめ ☆
・first:最初に(順番)
・at first:最初は(逆転劇の予感)
・first of all:まず初めに
・firstly:最初に
・for the first time:初めて
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