丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
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TOEICのスコアを伸ばす「スパイラル思考」

「毎日勉強しているのに、なかなかTOEICのスコアが上がらない」

そんな経験はないでしょうか。

単語帳を何周もする。
英文を繰り返し読む。
リスニングのシャドーイングを繰り返す。

それなのに、思ったほどスコアが伸びない。

こういうときに考えてほしいのが、「スパイラル思考」です。

改善なき反復は、ただの繰り返し

英語学習では、反復がとても重要です。

英語学習は、ある意味でスポーツと似ています。

スポーツでは、フォームや動きを一度教わっただけで、試合ですぐに自然にできるようになるわけではありません。

何度も繰り返し練習することで、少しずつ身体に染み込ませていきます。

英語も同じです。

単語を覚える。
英文を読む。
音声を聞く。
シャドーイングをする。

こうした練習を何度も繰り返すことで、英語の知識や処理を少しずつ自分のものにしていきます。

ただし、ここで重要なのが、

「ただ繰り返せばいいわけではない」

ということです。

例えば、シャドーイングをしていて、何度繰り返しても上手くできない英文があるとします。

そのとき、

「もっと繰り返そう」

だけではなく、

「なぜできないのか?」

を考えてみる。

単語の意味が分かっていないのか。

英文の構造を理解できていないのか。

音の変化を認識できていないのか。

そもそも英文を正確に読めていないのか。

原因を確認して、改善する。

そして、もう一度シャドーイングする。

つまり、

学習する
↓
できない部分を見つける
↓
原因を確認する
↓
改善する
↓
もう一度学習する

このサイクルが重要なのです。

これが「スパイラル思考」

スパイラルとは「螺旋」という意味です。

螺旋は同じところを回っているように見えます。

しかし、少しずつ上に進んでいます。

TOEIC学習も同じです。

「学習する」
↓
「できない部分が見つかる」
↓
「改善する」
↓
「また学習する」

このサイクルを回していく。

同じ単語を繰り返し、同じ英文を繰り返し、同じ音声を繰り返す。

でも、前回より少しできるようになっている。

これを何度も繰り返すことで、英語が少しずつ身体に染み込んでいきます。

ただの「反復」ではなく、「改善を伴った反復」。

これがスパイラル思考です。

TOEIC本試験も「点数を測る日」だけではない

ここで重要になるのが、TOEIC本試験です。

本試験を受けると、スコアが出ます。

しかし、それだけではありません。

TOEICでは、本試験の結果からPartごとの正答率を確認することができます。

例えば、

「Part 5は取れているけれど、Part 7の正答率が低い」

「Part 3・4で正答率が落ちている」

といったことが分かります。

すると、

「800点を取るために、もっと勉強しよう」

という漠然とした状態から、

「自分はどのPartで点を取れていて、どのPartで失点しているのか」

という具体的な状態に変わります。

パンダ先生
パンダ先生
つまり、本試験は「点数を測る日」であると同時に、「自分の現在地を知る日」でもあるのです。

TOEIC CAMPでは「フィードバックを受けながら学習する」

TOEIC CAMPでは、最初から3ヶ月間のカリキュラムを用意しています。

そのため、

「今日は何を勉強しよう?」

と毎回悩む必要はありません。

カリキュラムに沿って、

単語を覚える。
文法を学ぶ。
英文の構造を理解する。
精読する。
シャドーイングをする。
TOEICの問題に取り組む。

こうした学習を一つずつ積み重ねていきます。

そして、もう一つ大切なのが「フィードバック」です。

TOEIC CAMPでは、メールやLINEでの質問が無制限です。

学習していて、

「ここがよく分からない」

「この英文の構造が理解できない」

「シャドーイングがうまくできない」

といった疑問が出てきたら、質問することができます。

自分では気づかなかった課題に気づく。

フィードバックをもらう。

その部分を改善する。

そして、もう一度学習する。

この、

「学習する
↓
フィードバックを受ける
↓
改善する
↓
もう一度学習する」

というサイクルこそが、スパイラル思考です。

さらに、本試験を受けた後には、Partごとの正答率から自分の現在地を確認することもできます。

ただ勉強を繰り返すのではなく、

「学習 → フィードバック → 改善 → 再学習」

というサイクルを回しながら、少しずつ上のレベルへ進んでいく。

パンダ先生
パンダ先生
これが、TOEIC CAMPで大切にしている学習の考え方です。

TOEICの成長は一直線ではない

TOEICのスコアは、毎回きれいに右肩上がりになるとは限りません。

思ったように伸びない時期もあります。

一度スコアが下がることもあります。

だからこそ、一回のスコアだけを見るのではなく、

「以前の自分と比べて、何ができるようになったのか」

を見ることが大切です。

Part 7の正答率が上がった。

Part 3・4の正答率が上がった。

以前より速く英文を読めるようになった。

シャドーイングで音声についていけるようになった。

こうした小さな変化が積み重なって、最終的なスコアにつながります。

英語は、一度理解しただけで自由自在に使えるようになるものではありません。

スポーツと同じように、繰り返し練習する。

そして、ただ繰り返すのではなく、毎回少しずつ改善する。

その積み重ねによって、英語が身体に染み込んでいきます。

TOEIC学習は、一直線に進むというより、同じところを何度も回りながら、少しずつ上に進んでいくものです。

それが「スパイラル思考」です。

改善なき反復は、ただの繰り返し。

改善を含んだ反復は、成長です。

一つひとつの学習を積み重ね、分からないところは質問し、フィードバックを受けて改善する。

そして、その先にある本試験で、自分の成長を確認する。

このスパイラルを回しながら、TOEIC800点を目指していきましょう。