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TOEIC

TOEIC Part5を10分で解くための勉強法|量より「英文理解」でスピードは上がる

「リーディングで時間が足りず、最後まで解き切れない……。」

TOEIC受験者の多くが抱える悩みです。

この悩みを解決するためにPart7ばかり対策する人が多いですが、実はPart5を速く終わらせることも非常に重要です。

Part5は全部で30問。

1問あたりの目安は約20秒です。

もちろん、問題の種類によって前後します。

品詞問題なら10秒程度で解けることもありますし、語彙問題なら30秒近くかかることもあります。

ただ、平均すると20秒程度で処理して、10分前後でPart5を終えることを目標にしたいところです。

Part5を10分で終えられれば、その分の時間をPart6・Part7に回すことができます。

パンダ先生
パンダ先生
では、どうすればPart5を速く、しかも正確に解けるのでしょうか。

Part5は3種類の問題に分けられる

Part5は大きく次の3つに分けられます。

  • 品詞問題
  • 語彙問題
  • 英文法問題

もちろん、実際には複数の要素が絡む問題もあります。

ただ、この3つに分類して考えると、それぞれの問題に対するアプローチが見えてきます。

空所の前後だけ読む方法はおすすめしない

「品詞問題は空所の前後だけ読めばいい」

このような解法を見たことがある人も多いでしょう。

しかし、僕はあまりおすすめしていません。

理由は、空所の前後だけでは判断できない問題があるからです。

一見すると品詞問題でも、文全体の意味がわからなければ判断できないことがあります。

また、

「空所の前後だけ読む」

「わからない」

「結局、最初から読む」

となれば、最初から英文全体を読んだほうが速いですよね。

さらに、

「これは品詞問題だから前後だけ」
「これは語彙問題だから全文」
「これは文法問題だから構文を見る」

というように、問題ごとに解き方を細かく切り替えること自体にもエネルギーを使います。

そのため、基本的にはすべての英文を見る

そのうえで、問題の種類によって読む深さに緩急をつける。

パンダ先生
パンダ先生
これが僕のおすすめする解き方です。

問題の種類によって「読む深さ」を変える

すべての英文を見るとはいっても、すべての問題に同じだけ時間をかけるわけではありません。

ここでは、3種類の問題でそれぞれ意識するポイントが変わります。

品詞問題は「構文把握」を中心にする

品詞問題では、まず構文を見ます。

「この空所は文の中でどんな役割をしているのか」

を判断します。

そのため、品詞問題は比較的「型」で処理しやすい問題です。

もちろん、意味も考慮します。

ただし、意味をじっくり考え込むというより、構文把握を中心に軽く意味も確認するくらいで十分なことが多いです。

文法問題は「文法事項」に焦点を当てる

文法問題では、問われている文法事項に焦点を当てます。

時制なのか、態なのか、関係詞なのか、接続詞なのか。

まずは「何を問われている問題なのか」を見極めます。

ただし、ここでも単純な文法知識だけで解けるとは限りません。

構文把握と意味が鍵を握る問題もかなり多いからです。

そのため、

「文法問題だから文法だけ見る」

というわけではありません。

文法事項を中心にしながら、必要に応じて構文と意味を確認します。

語彙問題は「意味」をしっかりとる

そして、語彙問題。

これはシンプルです。

しっかりと意味をとります。

選択肢の単語を知っているだけでは不十分です。

「この英文は何を言っているのか」

「その文脈なら、どの単語が自然なのか」

まで理解する必要があります。

だからこそ、語彙問題は品詞問題のように機械的に処理することはできません。

ここではしっかりと英文の意味をとることが大切です。

わからない問題は潔く飛ばす勇気も必要

Part5では、もう一つ大切なことがあります。

それは、わからない問題をサッと諦める勇気です。

Part7とは、ここが大きく違います。

Part7の場合、時間をかけて英文を読み直せば、内容を理解できて正答率が上がることがあります。

つまり、時間をかける価値がある問題が多い。

一方、Part5はそうとは限りません。

特に語彙問題で、知らない単語が答えになっている場合。

30秒、40秒、1分と考え続けても、突然その単語の意味を思い出せるとは限りません。

だからこそ、

「これは今考えてもわからないな」

と思ったら、選択肢を選んで次へ進む。

この判断もPart5の重要なスキルです。

Part5で1問に1分使えば、その1分はPart7で使える1分を失うことになります。

Part5で完璧を目指すのではなく、限られた時間の中で最大限の点数を取るという考え方が重要です。

Part5は「文法問題集」ではない

Part5というと、

「英文法を勉強すればいい」

と思われがちです。

しかし、実際には大学受験のようなベタな英文法問題ばかりではありません。

むしろ多くの問題で問われているのは、

英文を正しく理解できるか

という力です。

  • 主語はどこなのか。
  • 動詞は何なのか。
  • どこがどこを修飾しているのか。
  • 文全体で何を言っているのか。

こうした構文把握ができるかどうかが、Part5の正答率とスピードに大きく関係します。

Part5の勉強法は「解いて終わり」にしない

では、具体的にどのように勉強すればいいのでしょうか。

僕がおすすめしているのは、次の流れです。

① 問題を解く

まずは実際に問題を解きます。

このとき、時間も意識してください。

最終的には1問20秒程度で処理できるようにしていきます。

② 解答の根拠を確認する

正解を確認して、

「正解だった!」

で終わってはいけません。

なぜその答えになるのか。

問題のどこが根拠になっているのか。

ここを確認します。

③ 構文把握をする

そして、英文そのものを理解します。

  • 主語はどこか。
  • 動詞は何か。
  • 修飾関係はどうなっているのか。

英文の骨格を確認します。

「答えはわかったけど、英文の意味はなんとなくしかわからない」

という状態ではなく、

「なぜこの英文がこの意味になるのか」

まで理解してください。

④ 音読する

構文と意味を理解したら、最後に音読します。

ここもPart7と同じです。

Part5だからといって、問題の答えや文法事項だけを覚えるのではありません。

理解した英文そのものを音読して、英文の形と意味を体に染み込ませます。

もちろん、空所にその答えが入る理由や、問題の根拠は意識します。

パンダ先生
パンダ先生
ただし、そもそもの英文理解ができていることが大前提です。

問題数をこなすより「やり込んだ英文」を積み上げる

Part5の勉強では、

「今日は100問解いた!」

というように、問題数を増やすことに意識が向きがちです。

もちろん、演習量は必要です。

しかし、100問を解いて、答え合わせだけして終わるよりも、

1問解く

解答の根拠を確認する

構文を把握する

意味を理解する

音読する

というところまでやり込んだ英文を、少しずつ積み上げていくほうが、英文を読む力は伸びていきます。

そして、この積み重ねが結果的に、

「英文を見た瞬間に構造がわかる」

「意味を素早くとれる」

という状態につながります。

そうなれば、Part5を解くスピードも自然と上がっていきます。

Part5を10分で解くために必要なのは「英文理解」

Part5を10分で解くために、奇抜なテクニックが必要なわけではありません。

基本は英文全体を見る。

そのうえで、

  • 品詞問題 → 構文把握を中心に、意味は軽く確認
  • 文法問題 → 文法事項に焦点を当てる。ただし構文と意味も重要
  • 語彙問題 → 英文の意味をしっかりとる

というように、問題に応じて緩急をつける。

そして、わからない問題に時間をかけすぎず、次へ進む。

さらに、普段の勉強では問題を解くだけで終わらせず、構文把握、意味理解、音読まで行う。

パンダ先生
パンダ先生
これを繰り返していくことが、Part5の高速化につながります。

TOEIC CAMPでは「丸暗記」ではなく英文理解を重視しています

僕が運営しているTOEIC CAMPでも、こうした「英文を理解して読めるようにする」という考え方を大切にしています。

TOEICの勉強というと、

「単語を丸暗記する」
「文法問題をひたすら解く」
「Part5は空所の前後だけ見る」

といった方法に偏りがちです。

でも、それでは初見の英文に対応する力がなかなか身につきません。

TOEIC CAMPでは、**「丸暗記英語から脱却する」**ことをコンセプトに、単語も文法も英文解釈も、ただ覚えるのではなく、

「なぜこの意味になるのか」

「なぜこの形になるのか」

を理解することを重視しています。

Part5だけでなく、Part7まで含めて英文を正確に理解できる力を身につけながら、3ヶ月でTOEIC800点を目指していく講座です。

Part5のスピードを上げたいけれど、何をどのように勉強すればいいかわからない。

パンダ先生
パンダ先生
そんな方は、ぜひTOEIC CAMPで一緒に英文を「読める力」を身につけていきましょう。

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