丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
TOEIC

TOEICリスニングにはノイズキャンセリングがおすすめ。でも「本番対策」は別です

「TOEICのリスニング学習には、ノイズキャンセリングイヤホンがおすすめですか?」

これは結論から言うと、

「普段の学習ではかなりおすすめ。ただし、本番対策として“スピーカー慣れ”も必要です。」

というのが答えです。

今日はその理由を解説します。

まず大事なのは「ちゃんと音を聞くこと」

リスニング学習では、

「なんとなく流す」

ではなく、

「耳を澄ませて、音をしっかり聞く」

ことがかなり重要です。

TOEICの音声って、
実はかなり情報量が多いです。

・音のつながり
・消える音
・強弱
・リズム
・イントネーション

など、細かい要素がたくさんあります。

でも、周囲の雑音が多いと、
そこに集中できません。

だからこそ、
ノイズキャンセリングが役立ちます。

余計な音を減らすことで、

「英語の音そのもの」

に集中しやすくなるんですね。

シャドーイングとも相性がいい

特に相性がいいのが、
シャドーイングです。

シャドーイングでは、

「聞こえた音を、そのまま追いかける」

ことが重要です。

ただ、普通の環境だと、

「自分の声」

に音声がかき消されることがあります。

すると、

・細かい音を聞き逃す
・ズレる
・雰囲気だけ真似する

という状態になりやすいんですね。

でも、
ノイズキャンセリングイヤホンなら、

自分の声に邪魔されにくく、
音声を聞き取りやすいです。

つまり、

「音を聞きながら真似する」

というシャドーイングの精度を上げやすいんですね。

ただし、本番は「イヤホン」ではありません

ここが重要です。

TOEIC本番は、

「教室のスピーカー」

です。

つまり、

普段イヤホンで完璧に聞こえていても、本番で急に崩れる人がいます。

なぜか?

理由は、

「音の届き方が違うから」

です。

イヤホンは、
耳の近くでクリアに聞こえます。

一方、スピーカーは、

・反響する
・少し遠い
・音がぼやける
・教室によって聞こえ方が違う

などの特徴があります。

つまり、

「音環境」が全然違うんですね。

リスニングが得意な人ほど「環境依存」しにくい

ここで大事なのは、

「聞こえやすい環境だけで練習しない」

ということです。

例えば、

・イヤホンなら聞こえる
・静かな部屋なら聞こえる
・ゆっくりなら聞こえる

でも、

・スピーカーになると崩れる
・少し反響すると崩れる

これは、

“環境に依存している状態”

とも言えます。

本当に力がついてくると、

多少音質が悪くても、
内容理解ができるようになります。

おすすめの使い分け

おすすめは、

「普段はノイズキャンセリング」
「本番前はスピーカー」

です。

具体的には、

普段の学習

・ノイズキャンセリングイヤホン
・音を細かく聞く
・シャドーイング
・英文理解重視

本番前

・スマホやPCのスピーカー
・少し離れた位置から流す
・反響込みで慣れる

この2つを分けるのがおすすめです。

まとめ

・ノイズキャンセリングは「音に集中する環境」を作りやすい
・シャドーイング時も、自分の声にかき消されにくい
・細かい音の変化を聞き取りやすい
・ただし、本番はスピーカー
・普段からスピーカーにも慣れておくことが大切
・「聞こえやすい環境だけ」で練習しないことも重要

TOEIC CAMPでは「なぜ聞こえないのか?」から解説しています

TOEIC CAMPでは、

ただ問題を解くだけではなく、

・なぜ聞き取れないのか
・なぜ意味を取り逃がすのか
・なぜ途中で置いていかれるのか

を分解して解説しています。

丸暗記ではなく、

「なぜそうなるのか?」

を理解しながら学ぶことで、
リスニングの再現性も変わってきます。

TOEICリスニングが苦手な方は、
ぜひ学習法そのものを見直してみてください。

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では、今日はここまでにします。