パンダ先生
今日は「throw to と throw atの違い」について学習していきましょう。
オオカミ君
うむ、前置詞が違う事で意味ってそんなに変わるのか?
パンダ先生
そうなんです。かなり変わってくるんですよね。大切なことは「前置詞の核心イメージ」です。では、始めましょう!
【0】動画で解説
【1】throw to 対 throw atの違い
パンダ先生
結論から言うと、次のとおり。
・throw to:相手がキャッチできるように投げる
・throw at:一点に狙いを定めて投げつける
オオカミ君
ふむ。throw toの方が優しいイメージがあるけど、throw atはなんか恐いな。
パンダ先生
そうだね。論より証拠、例文で確認していきましょう。
1-1.throw to
パンダ先生
throw toは「相手がキャッチできるように投げる」場合に使います。
He threw a ball to her.
(彼は彼女に向かってボールを投げた)
オオカミ君
ふむ。彼が彼女に優しく投げているイメージが浮かぶなぁ。
パンダ先生
そうだよね。toの核心は「到達」なので、相手に到達するように投げるんです。
オオカミ君
なるほど!わかりやすい!
1-2.throw at
パンダ先生
throw atは「一点に狙いを定めて投げつける」場合に使われます。
People throw beans at demons.
(人々は鬼に豆を投げつける)
パンダ先生
節分だな。確かに、鬼に的を絞って投げるもんなぁ。
パンダ先生
そうだよね。atの核心は「一点」なので、一点、つまり、的に絞って投げつけるイメージがありますね。
オオカミ君
おぉ〜。前置詞の核心イメージはやっぱり大切だな。
【2】☆ まとめ ☆
・throw to:相手がキャッチできるように投げる
・throw at:一点に狙いを定めて投げつける
以上、「throw to 対 throw atの違い」について解説していきました。今回のことで、前置詞の核心イメージの大切さが伝わったかなと思います。前置詞はたくさん意味があって大変と思われがちですが、核心イメージから考えることで丸暗記英語から脱却できます。是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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