こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・不安を抱えず講師をする方法
・複数の収益源を獲得する3つのメリット
・1つのスキルを磨くだけでいい話
この記事を書いている僕は予備校講師として10年ほど指導しています。他にも家庭教師×塾講師×電子書籍作家×情報発信ビジネス家として活動しています。
予備校講師は1年契約ということもあって、経済的に不安定です。結果的に、将来に不安を抱えている人が多いと思います。
上記の悩みを解決します。
Contents
【1】不安から解放されるには?
『複数の収益源を持つこと』です。
【2】複数の収益源を持つメリットとは
次の3つです。
① 1つの収益源が途絶えても大丈夫
② 複数のコミュニティに属するので気分転換しやすい
③ 成功するチャンスが増える
上記を1つ1つ深堀りしていきます。
【3】 1つの収益源が途絶えても大丈夫
これは、そのまんまです。1つの収益源しかないと不安定です。精神的にやられます。
また、変に周りに気を使わなければいけません。事務の人にも周りの講師にも生徒にも。結果的に、精神的に疲れていきます。
でも、複数の収益源があると気楽です。1つの収益源が途絶えても、他の収益源で補えます。また、周りに気を使う必要もありません。別にクビになっても良いやと思えるんです。
僕の場合
簡単に振り返ると下記のとおりです。
正社員 (数ヶ月)
↓
予備校講師で月40〜50万(3年ほど)
↓
コマが激減
↓
予備校講師×家庭教師×塾講師
↓
上記×ネットビジネスなど
僕はおよそ10年前、正社員を辞めて予備校講師として働き始めました。最初の3年間は月40〜50万くらい稼げました。本当に正社員を辞めてよかったと思っていました。
でも、4年目に悲劇が起きました。コマ数が激減したのです。月10万ほどの計算でした。もちろん、これでは生活できません。
そこで、就職活動をしました。基本的にジャンルはあまり問わない感じです。内向・口下手な自分が営業の面接にも行きました。建設現場の面接も受けましたが、面接官の人から、面接の時点で、「社会人としての態度がなってない」と怒られてしまいました。正直、かなり落ち込みました。
幸いにも、いくつか合格通知は貰えました。でも、同時に家庭教師の仕事の案件もいくつかもらいました。正直、迷いました。
でも、「講師の仕事が好きなこと」「営業職は明らかに向いていない」「そもそも正社員は辛い」ってことで、家庭教師×予備校講師×塾講師 として生きることに決めました。
家庭教師×予備校講師×塾講師で月25万円くらいにはなったので生活は可能でした。もちろん、贅沢な生活はできません。
それでも、とりあえず複数の収益源を得たことで、不安はかなりなくなりました。また、今までは事務の人に必要以上に気を使っていましたが、それもなくなりました。
今の僕のビジネスは
・家庭教師×予備校講師×塾講師
・電子書籍×アフィリ×情報発信ビジネス×FX
今のところ、講師業に比べると全然稼げていませんが、今は着々と積み上げているところです。
【4】 複数のコミュニティに属すと気分転換しやすい
1つの予備校にいると息苦しいものがあります。その要因は「人間関係」です。特段、仲が悪いわけでなくても、窮屈なものです。もちろん、仲が悪くなったら、居づらくなります。
でも、複数の場所で働いていると気分転換になります。複数のコミュニティに属するだけで、かなり違います。例えば、下記の通り。
朝:予備校
昼:家庭教師
夜:塾
もちろん、朝〜夜まで仕事はキツイです。ただ、講師業で朝〜夜まで働くのはむしろ普通になっていると思います。
そういうこともあり、講師以外にもネットを使って稼ぐ手段を考える必要があると思います。
実際、僕もネットでの収益源をもっと上げるためにネットビジネスを本格的に今年から始めています。
【5】 成功するチャンスが増える
予備校講師だけで儲かるのは難しいです。一昔前であれば、数千万を超える予備校講師も多かったようですが、今は無理です。
少子化が進み生徒が激減しているからです。代ゼミを含めた多くの予備校が縮小されています。集団指導から個別指導の流れになっています。結果的に、時給は下がります。
だから、いくら予備校講師として頑張っていても限界があります。頑張って年収1000万・2000万くらいになるくらいです。1億円を超えるのは無理です。
そこで、ネットを活用することです。ネットであれば、上に限りはありません。もちろん、全く稼げない可能性もありますが、それでも年収1000万、1億円にいくのは不可能ではありません。
ネットであれば、不労所得を得ることが可能です。そうやって複数の不労所得を持っていけば、かなり安定して稼いでいくことがいけます。
僕の場合
僕も、まだまだではありますが、地道に不労所得なるビジネスを展開しています。電子書籍はある事情により、今はかなり落ちましたが、一時期は月5万くらいは、何もやらなくても入ってくる状態でした。また、改めて積み重ねて出版しています。
いずれにせよ、講師からネットビジネスへと徐々に移行していくのが、良いと思います。その方が可能性もあるし、精神的にも経済的にも安定してきます。
【6】中途半端になってしまうのでは?
このように複数の収益源を持つことが大切という考えに対して、次のような反論が出てくるかもしれません。
どれも中途半端になってしまうのではないか?
たしかに、よくビジネス書には、「複数のことに手を出さないで1つに絞れ」って書いてあります。実際、僕もそう思います。
でも、僕の主張は次の通りです。
スキルは1つのことを徹底して磨きながら、そこから複数の収益源を確保する。
上記が僕の主張です。こうすれば、スキルは1つなので、それを磨くことに集中できます。かつ、複数の収益源を獲得することで安定と可能性を手に入れることができます。
僕の場合
例えば、僕の場合は下記の通りです。
スキル:英語
発信場所:予備校、塾、家庭教師、電子書籍、ブログ、商品、情報発信など。
上記の通りです。
このように、英語のスキルを磨きながら、さまざまな発信場所を確保しています。また、主に大学受験英語が主流ですが、これからはTOEICや英会話にも力を入れています。
こうやって、英語という1つのスキルから、複数の収益源を獲得することができます。それにブレません。
【7】今日から何かひとつはじめてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。たぶんここまで読むということは、講師という職業に不安を感じている人だと思います。
それなら、まずはやってみるべきですよ。根暗で、陰キャな僕でもできたので、たぶんあなたも大丈夫です。失敗しても失うものはありません。さらに行動を起こすことで「勇気&経験値」が貯まり自由に講師をしていけると思います。
行動を先延ばしにすると、結局、行動しなくなります。
引き続き僕も頑張ります。