丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
マインド

ダラダラやるのは逆効果。英語学習は「量より質」です。

「英語は毎日3時間勉強しています。」

そう聞くと、とても努力しているように感じます。

ですが、英語力を伸ばすのは勉強時間ではありません。

どれだけ集中して頭を使えたか。

これが結果を大きく左右します。

むしろ、ダラダラ勉強することにはデメリットがあります。

英語力が伸びにくいだけではありません。

集中できないことが習慣になってしまうのです。

「勉強した」という自己満足

長時間机に座っていると、

「今日は頑張った。」

そんな達成感があります。

ですが、その時間、本当に集中できていたでしょうか。

  • 単語帳を何となく眺める
  • YouTubeを流し見する
  • ノートをきれいにまとめる
  • マーカーを引いて満足する

こうした勉強は、「勉強した気」にはなれます。

しかし、英語力を伸ばしているとは言えません。

英語力を伸ばすのは、頭を使った時間です。

考え続けた時間が、スコアアップにつながります。

英語はダラダラやれてしまう

英語は、良くも悪くも「いつまでもやれてしまう」教科です。

洋楽を流す。

Netflixを英語で観る。

英語のYouTubeを流しっぱなしにする。

もちろん、英語に触れること自体は良いことです。

ですが、流し聞きをして「勉強した気」になるくらいなら、好きな洋楽を楽しんだ方がまだ良いと思っています。

「英語に触れていること」と「英語力が伸びること」は別だからです。

時間がない人ほど集中できる

講師をしていて何度も感じることがあります。

仕事が忙しい人ほど、結果を出すことが多いのです。

理由はシンプルです。

時間がないからです。

「今日は30分しか勉強できない。」

だから、その30分に集中します。

一方で、

「今日は一日中時間がある。」

そう思うと、人は不思議なくらい集中できません。

あとでやろう。

少し休憩しよう。

気づけばスマホを見ている。

時間があることが、集中力を奪ってしまうこともあります。

あえて時間を制限する

人は締め切りがあると集中します。

仕事も試験も同じです。

だから勉強も、

「単語30分」

「Part5を20分」

「音読15分」

というように、終了時間を先に決めて取り組むことをおすすめします。

時間を制限することで適度な緊張感が生まれます。

3時間ダラダラやるより、30分本気で取り組む方が、はるかに質の高い勉強になります。

ダラダラ勉強はクセになる

ここが一番伝えたいことです。

勉強のやり方は、そのまま習慣になります。

普段から、

  • スマホを見ながら勉強する
  • 集中が切れたら何となく休憩する
  • ボーッとしたまま机に向かう

そんな勉強を繰り返していると、「集中しないこと」が当たり前になります。

そして、その習慣は本番にも表れます。

TOEICは約2時間、集中力を維持し続ける試験です。

普段から集中する習慣がない人が、本番だけ急に集中しようとしても簡単ではありません。

だから僕は、普段の勉強は英語力を伸ばす時間であると同時に、集中力を鍛えるトレーニングでもあると考えています。

30分なら30分。

その間だけは英語だけに向き合う。

その積み重ねが、本番で最後まで集中し続ける力になります。

復習の質が成績を決める

英語が伸びる人は、問題をたくさん解く人ではありません。

復習が丁寧な人です。

「なぜ間違えたのか。」

「次はどうすれば解けるのか。」

ここまで考えて初めて、一問の価値が生まれます。

長時間勉強すると疲れがたまり、この復習が雑になりがちです。

すると、「解いた」で終わる勉強になります。

印象に残っている生徒さん

以前、仕事を辞めてTOEICの勉強に専念した生徒さんがいました。

時間はたくさんありました。

ですが、その結果、生活リズムが崩れ、勉強もダラダラになってしまいました。

「あとでやろう。」

そう思える環境だったからです。

結果として、途中で勉強が続かなくなってしまいました。

一方で、仕事をしながら毎日決まった時間だけ集中して勉強していた方は、着実にスコアを伸ばしていきました。

時間の長さではなく、時間の使い方が結果を左右することを改めて実感した出来事でした。

完全にスケジュール化する

おすすめなのは、「勉強するかどうか」を毎日考えないことです。

例えば、

朝7:00〜7:30 単語

昼休み Part5を10問

夜20:00〜20:30 音読

ここまで決めてしまえば、迷う時間がなくなります。

やる気に頼るより、仕組みに頼る方が続きます。

TOEIC CAMPでも大切にしていること

僕が運営しているTOEIC CAMPでも、目標にしているのは「長時間勉強すること」ではありません。

目指しているのは、限られた時間で集中できる学習習慣を作ることです。

そのために、3か月間の学習スケジュールを用意し、「今日は何を勉強するか」で迷わない仕組みを作っています。

また、TOEICで本当に必要な内容だけを厳選して学ぶことで、忙しい社会人でも効率よくスコアアップを目指せるよう設計しています。

「勉強時間は長いのに成果が出ない。」

「ついダラダラ勉強してしまう。」

「一人では継続できる自信がない。」

そんな方は、一度TOEIC CAMPの詳細をご覧ください。

3か月でTOEIC800点を目指すための学習法やカリキュラムを詳しく紹介しています。

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まとめ

英語力を伸ばすのは、勉強時間ではありません。

頭をフル回転させた時間です。

そして、その時間は英語力だけではなく、集中力も鍛えてくれます。

ダラダラ勉強する習慣ではなく、集中して取り組む習慣を身につけること。

それが、TOEICでも、その先の英語学習でも、大きな差につながっていきます。