英語学習をしていると、こんな気持ちになったことはありませんか?
・「昨日はスラスラ解けたのに、今日は全然ダメ…」
・「一度聞き取れた英文が、翌日にはまるで聞こえない…」
・「やる気満々だったのに、急に集中できなくなった…」
そんなふうに、感情の波に振り回されてしまうのは、誰にでもあることです。
でも、そこでペースを崩してしまうと、英語力はなかなか伸びていきません。
この記事では、「感情に左右されず、淡々と学習を継続する力」をテーマに、
継続できる人がやっている3つの習慣をお伝えします。
Contents
【0】動画でサクッと解説
【1】なぜ感情に振り回されると、英語が伸びなくなるのか?

結論から言うと、感情に影響されると学習リズムが乱れ、
その結果、以下のような負のループに陥ります。
感情の波による負の連鎖
1. 「今日は調子が悪いから」と学習を休む
2. → 翌日もやる気が出ない
3. → 学習量が減る
4. → 成果が出ない
5. → 自信を失い、継続できなくなる
このループにハマってしまうと、モチベーションを維持するのが難しくなります。
だからこそ大切なのが、感情を排除して“習慣で学ぶ”姿勢です。
【2】感情に左右されず学習を続けるための3つの習慣

ここからは、英語学習を安定して続けるために意識すべき
3つの習慣と思考法を解説していきます。
1. 「淡々と続ける」ことの重要性
どんなにやる気が出ない日でも、同じ行動を繰り返せる人が結果を出します。
●感情で行動を変えない
「昨日はよくできたのに、今日は全然ダメ…」と感じたとき、
多くの人は落ち込み、手を止めてしまいます。
でも、それはあなたの能力が落ちたわけではなく、感情がブレているだけ。
●成功している人がやっていること
• リスニングがうまくいかなくても、単語はやる
• 単語が入らなくても、精読はやる
• モヤモヤしていても、音読だけはやる
感情に関係なく「やることはやる」
この姿勢が、継続の土台になります。
2. 「変化がない日」にこそ価値がある
実力は、目に見えない日々の積み重ねの中で育ちます。
●成果が出るのは、積み上げた先
TOEICのスコアが一気に上がったとき。
その裏には、地味な毎日の「精読」「単語復習」「音読」があります。
「今日は何も変わらなかった…」という日も、
実は確実に英語力の土台を強くしているんです。
●“成果主義”より“継続主義”へ
今日成果が出なかったからといって焦る必要はありません。
大切なのは、「今日もやった」という事実です。
3. 他人ではなく「今日の自分」に集中する
学習の評価軸は、“昨日の自分”や“他人”ではありません。
●唯一の判断軸:「今日やるべきことをやったか」
• 昨日よりリスニングができなくてもOK
• 今日は単語を20個覚えた。それで十分
• 学習の手応えは、量よりも「やったかどうか」で判断する
「今日、自分はやるべきことをやった」
そう言える日を積み重ねれば、気づいたときには実力がついています。
【3】明日からできるアクションプラン3選

以下の3つを日常に取り入れることで、感情に左右されずに学習が続けられます。
1. 学習する時間と内容をルーティン化する
→ 同じ時間帯に、同じメニューを設定しましょう。
2. 調子が悪い日も“最低ライン”だけこなす
→ 例:単語だけ、音読だけ。0にしないことが大事です。
3. 結果より「今日やった事実」にフォーカスする
→ 「できた・できなかった」ではなく、「やった・やらなかった」で自己評価を。
【4】継続力を武器にするなら、環境選びも大事です

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【5】まとめ
最後に、この記事のポイントをおさらいします。
✅ 感情に振り回されないための3つの習慣
1. 良くても悪くても、「淡々と続ける」こと
2. 「変化がない日」こそが、実力を押し上げる
3. 他人と比べず、「今日の自分」を評価する
英語学習は、短距離走ではありません。
感情ではなく習慣で動けるようになったとき、
あなたの英語力は確実に飛躍します。
この記事が、あなたの学習のヒントになれば幸いです。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!